4つのSRのすべて

無断転載、読みながら手で打ってます。
指摘があればすぐ削除するのだ。

昔の雑誌の日本語ってかっちりしていて気持ちいいのだ。
今の誤字脱字、おかしな熟語、なんやねん、それという記事とはかなり違う。
 
 

Oh!PC 1985/3(MAR) 第二特集

4つのSRのすべて

-PC-6001MK2SR,6601SR,
8001MK2SR,8801MK2SR

☆第2特殊・新製品詳細レポート
PCニューフェイスの登場

 NECは昨年末のPC-6001MK2SR、6601SRの発売に続いて、本年1月16日、PC8001MK2SR、8801MK2SRの発売を開始した。
これでNEC主力8ビットマシンにすべてニューフェイスが勢揃いしたわけだ。
本誌は第2特集として、ニューマシン4機種の詳細についてレポートをお贈りする。
ニューマシンの特徴、魅力をお読み取りいただきたい。

PC-6601SR,

あとで

PC-6001MKIISR,

あとで
 

PC-8001MKIISRのすべて 小林秀一
こんなことができるようになったSR

 NECより新製品PC-8001MKIISRが発表されました。名前のとおり、SRは8001MKIIの上位機種で、同マシンとの上位互換性を持っています、SRはMKIIと比べてグラフィック機能の解像度と速度が向上、サウンド機能の充実など数多くの点で勝っています。仕様を表一にまとめました。

(表一省略、機能概要なので、探せば他で見つかる)

このニューマシンの主な特徴を列挙してみましょう。
・PC-8001MKIIとの上位互換性がある
・強力なグラフィックス機能をもつ48Kバイト(16K*3プレーン)のVRAMを標準装備。
・高速なグラフィックスの描画ができるサイクルスチルとALU機能を採用
・サウンド機能が充実している FM音源オペレータを標準装備
・N80SR-^BASICを搭載
・日本語の表示が出来る。漢字ROMボード(別売)が搭載可能
・2種類の文字フォントを標準装備 かた仮名とひら仮名が表示できる。
・キーボードが改善された
・各種インターフェイスを標準装備 FDDインターフェイス、
 ジョイスティックインターフェイスほか

これらを詳しく解説してみましょう。

PC-8001/MKIIとの上位互換性がある。

 8001MKIISRは新しいN80SR-BASICだけでなく、従来のN-BASICとN80-BASICをも搭載しています。その上、モード切替などのI/OアドレスやグラフィックVRAMなどは大きく拡張されていますが、従来のアドレスは変更されていません。したがって、SRは8001/MKIIのBASICプログラムはもちろんのこと、機械語のプログラムもほとんどがそのまま動作します。ただし、BASICのバージョンはN-BASICがVer1.6、N80-BASICがVer1.2となっています。

強力なグラフィック機能をもつ

 8801MKIISRはグラフィックス専用VRAMを48Kバイト(16K*3プレーン)標準装備しています。したがって640*200ドットモードでドット単位に8色のカラー指定ができます。SRでは上記の640*200 8色カラー1画面モードのほかに、640*200アトリビュートカラー3画面モード(キャラクタ単位に8色指定、複数画面の重ね合わせ可)、320*200 8色カラー2画面モードがあります。後者のモードではドット単位で8色指定できるだけでなく、2枚のグラフィック
画面の表示優先指定も指定できるので奥行きのある画面表示が可能です。このほかにも320*200アトリビュートカラー6画面モードを保つなど強力なグラフィックスの表示が出来ます。
 一方、MKIIはVRAMを16Kバイトしか装備していなかったため、そのグラフィックス表示能力はそれほど高くなく、640*200アトリビュートカラー/モノクロモードあるいは320*200 4色カラーモード(ドット単位に4色指定、色の組み合わせは2種類あり、うち一色のみ任意の色が選択可)のいずれかの選択しかできませんでした。これに比べるとSRはグラフィックス表示能力はとても強力になってます。なお、SRもN80-BASICモードを利用すれば、MKIIと同等のグラフィックスを表示することが出来ます。
 そして、パレット機能を持っているため任意のパレットコードに任意のカラーコードを割り当てることができます。もう少しわかりやすく説明すると、現在のグラフィックス画面上に赤色のドットが存在するとします。パレット機能を使えば、この赤のドットを瞬時にして青あるいは白などに変更することができるということです。ただし、パレット機能はグラフィックス画面に対してのみ作用し、テキスト画面の色は変化しません。
 そのほか、注目すべき点としては、いままではテキスト画面とグラフィックス画面の表示優先順位は常にテキスト画面が優先でしたが、SRではこの表示優先順位が指定できるようになりました。
 

高速なグラフィックス描画

(ちょっと飽きたので飛ばすのだ)
 

キーボードが改善された

8001MKIISRはキーボードが改善されており、8001MKIIの薄く、スカスカした軽いキータッチに比べると適度なストロークがあり、キータッチも多少重くなっています。このため、長時間のタイピングでも疲れなくなりました。

・サウンド機能が充実している

 SRはFM音源オペレーター・ヤマハYM-2203(OPN)を搭載しています。このICはFM方式の音源3音、矩形波音源3音、ノイズ1音を発生させることが出来ます。FM方式の音源は複合正弦波合成による音声合成により特殊な効果音などを出すことができます。矩形波音源はAY-3-8910(GI社)とコンパチブルになっています。上記のFM方式の音源と矩形波音源を同時に使用すれば合計6音すなわち6重奏ができます。
 また、本体背面に音量調節用のボリュームと外部出力用端子(LINE OUT端子)がつきました。MKIIのビープ音のみとは比較にならないほどの充実ぶりです。 そのほか、ミュージックインターフェイスボード(PC-8801-10)が接続可能です。
 

・N80SR-^BASICを搭載
・日本語の表示が出来る
・2種類の文字フォントを標準装備
・各種インターフェイスを標準装備
・PC-8801/MKIIを越えてしまったのか

疲れてきたので、あとで。
 

PC-8801MKIISR

あとで
 

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