ひとりごと

寒い空 by リンク 2005年12月17日(土) 10時07分
PC

@@ 2005年12月17日 時間 10:05:150 Pentium 4 3.2G @@

寒い空

寒い空は、星がきれいだね
寒い空は、息が凍るね
寒い空は、なんだかロマンチックかなぁ
ただ、なんとなくそう思っただけ
君がいるとね


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エレンディラ by リンク 2005年11月21日(月) 05時59分
PC

@@ 2005年11月21日 時間 05:54:140 Pentium 4 3.2G @@

エレンディラ

近くて遠い空の下
今日も車を走らせて、会社へ向かう
ちょっとわがままな君だけど
別にどうって事ないさ

君をそう呼ぶのに、時間は要らない
ギターの音色に、声が映えるように
君はそのまま、時間が止まるよ
明日も、明後日も君を好きでいるかな
エレンディラ


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結論 by リンク 2005年11月01日(火) 00時35分
PC

@@ 2005年11月1日 時間 00:14:360 Pentium 4 3.2G @@

「結論」

何のために生きているかって
何も考える事がないと思うんだろうか
忙しくても
他に考える事がないときに思うんだろうか?
僕は恵まれてるんだと人は言うだろうか?

僕の作る曲は僕の思ってることしか言わないし
たいして変わり映えのしない毎日で
特に言いたい事もない僕が人生について語る
そんな曲だし
特に聞かせたいと思うこともないなぁ

曲は作ってもウソっぽいのは
作ったきり歌う事もないし
別にコードがどうのとか
技術的なことは問題ないと思うけど
音楽がしたいかといわれると
それ程の熱意はない

ただ、自分が考えてる事を映し出せたら
詩よりも伝わってるなら、それがいいと思うだけ
僕の詩なんて、意味はないなぁと思わずにはいられないけど
それでも、そうだなぁ、書く意味はあるんだろうとは思ってる
誰に読まれてるとか、関係なく記録として残しておきたいと
そう思った事を、柔らかに伝えられればいいかなと
そう思うけど
伝わってるかどうかは知りたくないなぁ

恋愛の詩は、書いてみたけど
特に書きたい分野じゃないかな
何のために生きているのか
自分の感じた事は何か
読んで、ほっとはしないと思うけど
そうゆう内容の事が書きたいし
最初からそのつもりで書いてた様だ

もう四十が近いというのに
何の展望もなく
ただ生きているという事は
どういう事かを
読まれる気もなく
あてもなく書くのが
ここの文章かな

朽ち果てるまで、書いていられたら
それはそれで、幸せというものじゃないだろうか?


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彼女 by リンク 2005年10月22日(土) 18時29分
PC

@@ 2005年9月12日 時間 21:30:380 Pentium 4 3.2G @@

君がいると

君は笑って、泣いて、忙しいね
そのたびに機嫌をとってる僕も忙しい
かわいい君に会うために
週末にバスに乗って君の街へ

君に会える
君がいると
僕は幸せだ

@@ 2005年9月21日 時間 14:31:390 Pentium 4 3.2G @@

「お参り」

汗をかいて、杖をついて、階段を上がる
必死に登る、その姿に 心打たれる
これは約束なのかな
登りきったら、一緒になれると
そう思って二人で登る

頂上で、お守りを二つそれぞれ買って
僕ら何だか、前より仲良くなったみたい

昨日より、今日が
今日より、明日が
いい日であるといいね

@@ 2005年10月13日 時間 17:33:400 Pentium 4 3.2G @@

新しいシャツ

新しいシャツを買った
彼女と二人で、誕生日のお祝いに
すこし高級すぎるそのシャツに袖を通して
その日は一日過ごしたんだ

新しいシャツは
新しい二人のためのもの
そのシャツを着て彼女に会うんだ
ストライプブルーの新しいシャツ

@@ 2005年10月22日 時間 18:21:250 Pentium 4 3.2G @@

「ずっと一緒」

彼女と喧嘩した
ちょっと大きな喧嘩だった

でも、もう会えないかと思うと、
もっと会いたいと思う気持ちに気づいた

もっともっと大切にしなきゃと
もう一生一緒にいるんだなと
そう思った

だからもう離さない
ずっと一緒にいるから


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夜と霧の中で by リンク 2005年08月18日(木) 08時34分
PC

@@ 2005年8月14日 時間 02:22:300 Pentium 4 3.2G @@

夜と霧の中で

暗闇に倒れ、見失った光
若者はこの先、地獄が待ってると感じていた
自分の中と外で、渦巻いている何かが
鉄格子の中へ俺を鉄格子の中に閉じ込めた
忘れたようなつもりでいた記憶が
蘇っては消える
明けることのない夜はない
夜の中で起こった事は
朝の光に無残に照らされる

もう、起こさないで
このまま寝てるから


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選択 by リンク 2005年07月30日(土) 05時03分
PC

@@ 2005年7月30日 時間 04:55:320 Pentium 4 3.2G @@

「選択」

普通の人って好きじゃない
何が普通なのさと
ずっと思ってる

そんなに普通が大事なのかと
昔は言いたかったが
今はそうでもないかな
普通攻撃にさらされる事がないからなぁ

まぁ僕には縁がないと
いつの時代だかに
切り捨ててしまった物の一部

どんどん切り捨ててるから
何も感じなくなった
このままで居ればね

でもまぁ
このままを選択し続けるんだろうなぁと
僕は思うよ


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どうでもいい by リンク 2005年07月30日(土) 04時52分
PC

@@ 2005年7月30日 時間 04:46:340 Pentium 4 3.2G @@

「どうでもいい」

一人で考えて
一人で決めて
行動する

最近、ずっと一人なので
当たり前だと思ってた事が
すこし普通とは違うらしいとは
思ってなかった

だいぶ前に感じてた、疎外感かな
今は、それなりの人としか
会わないので感じないけど

まぁ、どうでもいいちゃ
どうでもいいねぇ
合わせる必要もないしね


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変わらない by リンク 2005年07月29日(金) 05時26分
PC

@@ 2005年7月29日 時間 05:21:180 Pentium 4 3.2G @@

「変わらない」

別に何もない
夏の早朝にコーヒーを買って
飲んで帰る

いつもと変わらない
夏も冬も
昼も夜も
大して変わらない

暑さの過ぎ去るのを待ってる
いつまでも待ってる


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by リンク 2005年07月14日(木) 04時19分
PC

@@ 2005年7月14日 時間 04:13:090 Pentium 4 3.2G @@

雨が汚れた街の埃を洗う
水溜りを作って
車が水しぶきを上げる

コーヒーを飲んでいたら
雨が降ってきて
屋根の下で雨宿り

雨の中を走って帰る
ホンの数秒濡れる
ただそれだけ移動の
ランニング

街も景色も灰色だ


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三つ by リンク 2005年07月06日(水) 04時17分
PC

@@ 2005年7月6日 時間 04:05:450 Pentium 4 3.2G @@

何のために生きているのか
考えるのが趣味
それほど切実でもなく
思考は拡散してゆく

この考える時間を大切にしているのかというと
そう、それが大切
何も考えずに働くって出来なかったな
誰のためでもなく
ただ自分のために
考えているだけ

一人きりでないと
そんな事できない
だから一人きりも大切

あと大切なものは
暮らしを支えるためのお金
そんなに無くていいけど
ないと困る

この三つで生きてる
何のためにはわからないけど
生きるために
この三つは大切


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障害 by リンク 2005年07月06日(水) 04時01分
PC

@@ 2005年7月6日 時間 03:51:170 Pentium 4 3.2G @@

生きるのに苦労はしていない
この体はちゃんと動くし
頭もそれほどボケていない

何かな
苦労して手に入れないと価値がない
みたいな価値観がどこかにある

苦労が無かったわけじゃないけど
別にそんな苦労してるとは思ったことないな

生きてるだけでいいとは思わないけど
普通に生きられるってのも偶然なんだなと
思っただけ


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そっと眠る by リンク 2005年07月02日(土) 23時25分
PC

@@ 2005年7月2日 時間 23:19:130 Pentium 4 3.2G @@

「そっと眠る」

明日吹く風は今日は吹いていない
今日の平穏に身を沈め眠るだけ

夜空の星がつかめなくても
一人たたずんでも
明日の喧騒がこの身に起きないだけ幸せ

静かに暮らして静かに過ごして
何も起きないことが
当たり前であるように思えたなら
満足して眠ろう

今日という日がただ過ぎ去って行くのを感じても
何も起こらないという幸せを感じられたら
一日に感謝できるだろう

そのまま、そっと眠る


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笑う by リンク 2005年06月18日(土) 03時09分
PC

@@ 2005年6月18日 時間 03:00:020 Pentium 4 3.2G @@

「笑う」

今日も明日という日がやってくる
どんな事があっても
何もなくても
明日はやってくるのだと
そしてまた、僕は年をとるのだと

砂がこぼれ落ちてゆくように
時の中に何も残せないまま
このまま、老いてゆく

老いを語るには早いけれど
老人に夢は持てないなと
そんな風に思う

人生の中で、何を残してきたか
それをかみ締めて暮らしてゆくのが老後ならば
何も残していない後悔と
別に悔いたくはない気持ちと
両方持って、過ごすような
そんな明日がやってくる

明日は、今で
後悔もない今が
こうして過ぎてゆくように
僕の人生もまた
人の波に埋もれてゆくのだと
そんな風に思って
別にいいかなと笑っている


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一人旅 by 天^ω^然 ふぐ 2005年05月25日(水) 14時12分
PC

大きな鞄を持って一人旅

「初めての街だから」と 
駅まで迎えに来てくれた人
「明日は 一人でも大丈夫だよ」と
バス乗り場までの地図を渡してくれた人

北の大地で
「よく来たね 寒くないかい」と
笑顔で迎えてくれた人達
旅先で一人で迎える誕生日のはずか
「お誕生日 おめでとう」と
たくさんの メッセージが届いてた
中には
「大丈夫かな?迷子になって無いかな」と
心配するメッセージもあった
ホテルで一室で一人
「大丈夫かい 寂しくないかい」と
電話をくれた人
「せっかく来たのだから 食事しよう」と
一緒に食事をしてくれた人
帰り バス停で見送ってくれた人
「誕生日 遅くなったけど」と
バースデイソングをかけてくれた人
いない間
「今日は おまえだ」と
順番に夕食を作った子供達

みんなに支えられた 一人旅
決して一人じゃ無かった 一人旅
みんな みんな ありがとう


Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)

そんな夜 by リンク 2005年05月18日(水) 01時06分
PC

@@ 2005年5月18日 時間 01:02:510 Pentium 4 3.2G @@

深夜の街灯に照らされて
夜道を歩く

暖かい季節になった
出歩いてる人も、心なしか多い

春に浮かれた季節が過ぎ
五月

車が通り過ぎてゆく
コーヒーを飲んで家に帰る
そんな夜

眠たい頭でキーボードを打っている
そんな夜


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真夜中のドア by リンク 2005年05月06日(金) 06時32分
PC

@@ 2005年5月6日 時間 06:26:190 Pentium 4 3.2G @@

真夜中のドア

真夜中のドアはいつも開け放たれている
誰が入ってきても、誰が出て行っても
ガランと音をさせて、ぶら下がってる

誰も気にしちゃいない
誰でもいい、だなんて思っていないけど
ただ通り過ぎるだけ

ただひとときだけ
Stay With Me
二十年前のヒット曲さ


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奇跡のように by リンク 2005年04月29日(金) 01時57分
PC

@@ 2005年4月29日 時間 01:50:110 Pentium 4 3.2G @@

「奇跡のように」

ラブソング、聞いても、心動かない
君に言いたい事は、あるけれど
それは、恋じゃない

揺れる心は、がらんどうのガラス張りで
いつも揺れているけれど
恋に、戸惑っているわけではない

この人生が、何のためにあるのか、と
自分は、何故生きているのか、と
問いかけて、答え返らず
こだまのように、繰り返すだけ

ラブソング、歌っても、そらにかえる
言葉は、ただ聴いた人の、心にだけ響く
僕の心には、何も映らない

それは、奇跡のように


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うなずく by とりる 2005年04月19日(火) 09時19分
PC

「ごめん」と言ったのね

溢れ出しそうになってる涙に 気付かれたくなくて
前を向いたまま
うなずいた

「いいよ」って 言葉は声にならなくて
もう一度
前を向いたまま
うなずいた

誰のせいでもない
わかってるよ
今は これしかないって

重なり合うことのなかった線
交わっただけの線

悲しくはない
ただ
とてつもない 寂しさに
心が 砕け散りそうになるから
最後に もう1度だけ
あなたに触れたいと 指先がもとめるから

吹き溜まりの 花びらが舞い上がる 
小さなつむじ風が
あなたの背中を追いかけた


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化粧 by リンク 2005年04月19日(火) 04時58分
PC

@@ 2005年4月19日 時間 04:49:140 Pentium 4 3.2G @@

化粧

化粧するところを僕には見せない
その一辺の口紅にどんな想いがこもっているか
僕はしらない

いや、知りたくないのか
知らなければいいと思えば無関心
そんな風にやってきた
明日からも、知らない

化粧は女がするものと
わからない振りをしているのか
でも、やっぱり
僕には、全然わからないや


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春眠 by リンク 2005年04月15日(金) 22時11分
PC

@@ 2005年4月15日 時間 21:46:280 Pentium 4 3.2G @@

「春眠」

陽光が暖かい
春の日差し

近所の酒屋のベンチで
お茶を飲みながら
日向ぼっこ

こい青色の空が
もう春なんだよと
教えてくれる

桜も葉桜になり
花びらが散っている

春の日差しの中で
眠っていたい


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Re:春眠 by とりる 2005年04月18日(月) 05時03分
PC

淡い光 まどろみの中で
夢をみていた
もう忘れたはずの懐かしい笑顔
隣で静かな寝息を立てるあなたに
気付かれないよう
そっと消したの
頬を伝う一筋の涙のあと
罪と呼ばないで
儚い春の眠りが見せた幻に
心が少し泣いただけ


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桜が咲く by リンク 2005年04月10日(日) 08時16分
PC

@@ 2005年4月10日 時間 07:56:020 Pentium 4 3.2G @@

「桜が咲く」

ブルーシートの上で、屋台の前で、人が集まる
人ごみを歩きながら、少しうんざり

桜は咲いているけれど
絶え間ない、人の流れに、その存在も忘れられる
何のためだったか忘れるほど

歩きながら、早くここから出たいと、ずっと思ってた
帰りは、電車に乗らずに、徒歩でかなりの距離を歩いた
忘れたい事があるなら、体を動かすのがいい

期待していただけ、落胆は大きいけど
観光地なんて、そんなものさと
桜なんて、酒を飲む理由でしかないのさと

暖かい日差しの中で、人々はまた今日の楽しみのために、あせくせ
そんな場所から、すぐに離れて、また、一人で僕は歩く
街角の小さな桜の下を通って


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Re:桜が咲く by とりる 2005年04月13日(水) 16時39分
PC

昔から
あたしには ちょっと、自虐的なところがある
迷ってる 引きずってる
なんか、やな感じ
とどめ、刺されちゃえば?

最低最悪、どん底泥沼
案外 心地よかったりして

0からしか
生まれないもの 
手に入れたいじゃない

すごい雨

今年も 見損ねたわ


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意識の圧力 by リンク 2005年04月13日(水) 04時09分
PC


@@ 2005年4月13日 時間 03:56:520 Pentium 4 3.2G @@

意識の圧力

人間というものは、意識で動いてるものだ
大多数の意識というものは、感じられるものだと思う
考えがわかるということではなく、圧力として感じられる
流れにそって生きていれば、何も感じないだろうが
外に出ようとした時に、大きな障壁として現れるのではないかな
大きく流れをそれたとき、僕に意識がないのはそうゆう理由なのかな?

あんまり学問として成り立ってるという話は聞いた事もないし
話も聞かないので、ただそう思った、という事だけにしておく


蛇足だが

オートマティック、とかスイッチが入るとかいう表現は好きじゃない
流れに身を任せていることに、理由付けもなく肯定しているだけじゃないかと
思っている
もっというなら、何も考えてないのと一緒だと思う
所詮人間は動物だという事実を突きつけられている気分になる

それが流行る日本もどうかと思うが
話が広がるのでその話はしない


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不思議な夢 by リンク 2005年04月12日(火) 01時42分
PC

@@ 2005年4月12日 時間 01:37:090 Pentium 4 3.2G @@

「不思議な夢」

不思議な夢を見た
何度も訪れるその場所
山の中、森の中の集落
そこに何の秘密があるのか
僕にはまだわからない

恐ろしい場所でもあるそこには
なかなか入り込めない
ただ、様子をうかがうだけ
夢の中では
さまざまな事件があったのだが
今はもう思い出せない

この夢を見始めたのは
もう10年も前から
終わることのない見知らぬ舞台に
今夜も立っているのか

夢の中で
必死に生きる僕は
起きると
ただぼーっとしている


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暖かい夜に by リンク 2005年04月11日(月) 02時45分
PC

@@ 2005年3月11日 時間 00:52:390 Pentium 4 3.2G @@

暖かい夜に

車が走りすぎても、自販機でコーヒーを買っても
もう寒さは感じない

夜に思い出す、君の事も
もう寒くはないかな

草木が春を感じて、その次に人間も感じるんだな
季節の訪れが、自然の所為なら
君への恋は、人の行いだな

恋は人知れず咲いて、散ってゆく
この想いも、どこかで咲けばいいな
暖かい夜に、そう思った


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何のために by リンク 2005年03月17日(木) 00時55分
PC

@@ 2005年3月17日 時間 00:47:030 Pentium 4 3.2G @@

「何のために」

何のために生きているのだろう
ってよく思う
深夜12時を過ぎ、寝静まった夜更け
生活の雑音が消えると、思い出す

誰のためにも生きたくない僕は
ただ自分のために生きると
思ってはいるが
時々、目的を見失う

誰かに頼りたくはない
ここにいる僕は
僕だけで生きていかなければと
昔から思ってる

でも、深夜のになると
何のために生きているのだろう
ってよく思う

誰のためでもない、という事は
ときどきふらついて
何もない、空き缶を見てるようだ

何もないけど、それだけが
僕の持ってるものなんだなと
別に悔いはない
ただ

何のために生きているのだろう
って思うだけ


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Re:何のために by とりる 2005年04月05日(火) 08時39分
PC

何のためになんて 思い悩むほど 
人生は長くないし公平でもない
だから ただ今を生きるのだと
言い聞かせてきた 
ずっと。いつも。

未来など信じてどうなる
老後のために なんてくだらない
人は所詮ヒトリだ
ヒトリで生きていく力を失ったら
人生なんて終わったも同然
理解なんてされなくていい
自分の心なんて自分でもわからないのに
分かったようなフリをして
精神(アタシ)を縛ろうとするのはやめてよ
愛してるなんて言葉は呪詛と同じよ
あなたが嫌いだと言ってる訳じゃない
でもうんざりだわ
僕の隣でとか いつまでも傍にとか
ましてやあなたのために生きてくれなんて
何を期待してるの?
ごめんなさい
少し言い過ぎたわね
でも さよならだわ
あなたとは 合わないみたい


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Re:何のために by 天^ω^然ふぐ 2005年04月07日(木) 17時18分
PC

何のために生きるのか
考えた事なんかないよ
生まれて来たから 死ぬまで生きる
それだけなんだと思う。

だけど・・・・・
人それぞれの生き方はあるはず。
幸せ色に縁取られた人生
悲しい事ばかりの人生
何かに向かってがんばる人生・・・いろいろある

だから・・・・・
嬉しい気持ち、一緒に喜んでほしい
悲しい気持ち、誰かに聞いてもらいたい
がんばる気持ち、応援してほしい

人として 素直に・・・正直に・・・
人間として 泣いたり 笑ったり 悩んだり・・・

生まれてから死ぬまで こうやって生きて行くんじゃないのかな


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Re:何のために by リンク 2005年04月08日(金) 07時37分
PC

何のためにと考えるのは、誰のためでもない
誰にあてた手紙でもなければ、
目的があるわけでもない

それでも考えてしまうもの
それが、何のために生きているのか
ということ


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再生 by とりる 2005年04月04日(月) 12時21分
PC

迷ったときは立ち止まればいい
引き返したっていいんだよ
彼のために 君は精一杯背伸びをして
強くなろうとしていたね
痩せた肩を震わせて泣く君
もう 苦しまないで

彼に出会った頃の君は
明日への期待が体中から溢れ出していて
眩し過ぎるぐらいだった
そんな風に君を輝かせることのできる彼に
僕はずいぶん嫉妬したものさ
そして
こんな風に君から輝きを奪うことのできる彼に
僕はやっぱり嫉妬している

頑張り屋さんの君だもの
必ず見つけられる
君にふさわしい幸せを
今はおやすみ
心はゆっくりと再生するもの


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草原 by リンク 2005年03月13日(日) 04時22分
PC

@@ 2005年3月13日 時間 04:16:510 Pentium 4 3.2G @@

「草原」

優しい歌が、涙をさそうなら
君の心は、乾いていない

どこかに涙溢れる水源を
心のうちに隠しているのだろう

だけど、涙は流さない
そう決めたから
涙は一人でながす

僕は、大人になりきれないけど
大人って、そうゆうものかなって
少し思う

涙溢れる心の草原に
寝転がる夢を抱えて
目覚めれば、戦いに出て行く
大人に、みんななるのだろう


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Re:草原 by とりる 2005年04月04日(月) 06時36分
PC

泣き虫のはずのあたしが
まだ涙を流していない
届かない想いが 悲しくて
見えない想いが 苦しくて
泣いてばかりいたのに

あたしの心 いつのまにか
乾いてしまっていたのかな
それとも 大人になった?

突然閉じた扉の前で
いつの間にか眠っていた
どこまでも青い草の海に身を委ねて
少しずつ心が潤いを取り戻していく
優しい歌が聞こえたら
それは目覚めの合図なんだ


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明日の風に吹かれて by リンク 2005年03月13日(日) 04時15分
PC

@@ 2005年3月13日 時間 04:05:160 Pentium 4 3.2G @@

「明日の風に吹かれて」

明日どうなるかなんて、僕にはわからない
どこにいるかもわからない
君の事をつづってもどうにもならない

僕には「ない」しか言えない
わからない事を「ある」とは言えない

明日の風は、きっとどこにもないところから吹いてくる
ない場所から吹く風だから、僕は立っていられる

明日は「こう」だなんて、決まっていたら
僕は、もうどこかへ去って行ってるだろう
明日の来ない場所へ

だけど明日は、決まっていない
決まっていない明日だから
かすかな希望を抱いていられるのかも

どうしようもない、虚しい願いも
それと気づかずに、抱いていられるのかも

わかっていても、知りたくない明日ならば
この手で壊してしまおう

僕の世界はいつしか、誰もいない荒野になって
明日の風だけが、僕に吹いている
そんな光景になるまで

髪を切り、連絡先を変えて
この世から姿を消すまで
明日の風は吹いてくれる


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Re:明日の風に吹かれて by とりる 2005年04月04日(月) 05時51分
PC

愛だとか恋だとか
そんな あやふやで 変わってしまうものじゃなくて
ただ貴方を好き
その気持ちだけ 残しておけばいい
今は 何も見えないし聞こえないけど
明日の風を感じている
父のように厳しく母のように優しく吹き付ける風を感じている
だから 大丈夫
いつか かならず
あたしはあたしに辿り着いて
貴方の過去も現在(いま)も 未来すらも受け容れられたら
きっと 飛び出していける
すべてを包み込む暖かい光の中へ


Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)


何も感じない by リンク 2005年04月04日(月) 00時47分
PC

@@ 2005年4月4日 時間 00:41:470 Pentium 4 3.2G @@

「何も感じない」

今は何も感じない
感じないことがいいことなのか
わからないけれど
僕には何も感じない

季節が移り変わってゆくけど
僕はそのまま
石のように
何も感じない

新しい恋が、訪れるなら
陽気な五月だろうか?
何もかも浮き足立って見えるなら
僕も浮いていられるかな

明日の事は、明日に任せて
石のように動かない
それが僕の位置
何も感じないで、ただいる


Mozilla/4.78 [ja] (Windows NT 5.0; U)

わからないまま by リンク 2005年03月24日(木) 06時33分
PC

@@ 2005年3月24日 時間 06:27:390 Pentium 4 3.2G @@

「わからないまま」

何のために生きているのか
わからなくても時は流れる
僕はいつの間にか老人になり
君も老人になる

僕らには何もなかったけど
ただひと時、側にいたと
今、何も言う事はないけど
それも時に押し流される

過去を振り返っても
あてのない明日を眺めても
今日という答が返ってくるだけ

何のためにと考えているのは
何故なのか?
わからないまま僕は
年をとってゆく
.//


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それぞれの季節 by 天^ω^然ふぐ 2005年03月18日(金) 17時32分
PC


( ^-^)/□☆□\(^-^ )乾杯

卒業式の季節だね
うれしい季節?悲しい季節?どっちなんだろう・・・
悲しくもあり嬉しい季節なのかな?
若葉が芽を出す頃だから みんなの中にも何か芽を出してるんだろうな
どんな花を咲かせるのかな?
途中で 枯れたり 病葉にならないように 大事に育てて
そして みんな それぞれの花を咲かせてほしい 
たった一つの花だから (*^−゜)vv 

そう 思いながら生きて行くんじゃないのかな!


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ガンバってないとき by 天^ω^然ふぐ 2005年03月09日(水) 16時32分
PC

ガンバってないときって
小さなことで いちいち傷つくんだよね
でも どうやって ガンバればイイのかな!
ガンバれないときは どうしたらイイのかな!

・・・・・勇気?
そう、小さな勇気
ガンバれる小さな勇気がほし
そしたら 少しはガンバれるかな



Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)
Re:ガンバってないとき by リンク 2005年03月09日(水) 23時59分
PC

頑張れない時は、どこかへ行ってしまう
頑張れる場所に、自分の居場所を求めて

そうして、さすらっているうちに
自分ってなんだろうかと、考える

明日の景色をがらっと変えて
そこにも、変わらない自分がいる

勇気があるのかないのか、わからないけど
僕は、どこかへ探しにゆく
頑張れる場所を


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ひな祭り by リンク 2005年03月03日(木) 00時15分
PC

@@ 2005年3月3日 時間 00:09:410 Pentium 4 3.2G @@

ひな祭り

今日はひな祭り
お雛様を仕舞う日だ

大阪の人形町には
たくさん人形屋があって
その横を通って
店に買い物に行ってた

たくさんの雛人形が
並んでいた

雛人形が家にあったのは
昔の話だけど
雛あられだけが
僕の家のひな祭りかな

きっと願いをかけてる人も
いるんだろうなぁ


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Re:ひな祭り「一人遊び」 by マリエ 2005年03月06日(日) 08時31分
PC

いつからなのかしら
雛の人を飾る時間に
安らぐようになったのは

分かるはずのない別れを
知っていたかのように
振り返れば みんな笑顔だった

伽羅の香を聞かせてさしあげた
祖母のおだやかな声
「ぁぁ・・これは伽羅や ありがとう」

「ここでな・・」
バスに乗る私を送った父の
静かな微笑み

愛でてくれた人たちに
ままごとのような飯(まんま)をさしあげ
桃色の灯をともす夜は
語らずとも楽しい
万華鏡に過ごしている



Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)


コーヒー by リンク 2005年03月05日(土) 01時52分
PC

@@ 2005年3月5日 時間 01:48:130 Pentium 4 3.2G @@

「コーヒー」

君と話をしていない
朝のコーヒーも冷めてゆく

ふて寝をして気を紛らわすけど
気にかかってるかな

このまま時間が経てば
縁も切れると、そうかなって考えた

コーヒーはブラックにしよう
甘いのはもういい


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氷解 by リンク 2005年03月04日(金) 02時13分
PC

@@ 2005年3月4日 時間 02:03:460 Pentium 4 3.2G @@

「氷解」

長い間疑問だった事が氷解する
そんな事が、たまにある

そんなに、苦労しなくていいのかな
そのまま生きていけばいいのかなって
すこし思った

明日は、またやって来るけど
そんなに苦しく考えないでいいかなって
すこし思った

僕の生きていた
過去の線路と、これからの線路は、
今でつながっているけど
違う目的地に向かえばいいかなって
すこし思った

行き先不明の手紙が
発信者に戻ってくるように

僕のレールは
もう僕のわからない明日へつながって
未来の僕に帰って行ければいい

そんな風に思ったと
今日は書いておこう


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Re:氷解 by 天^ω^然 ふぐ 2005年03月04日(金) 20時19分
PC


初めての書き込みです。仲間に入れてください

氷のままで良いときがある。
解けちゃうと 失うモノがあるかもしれない。
疑問のまま しまっておきたい事もある。



Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)

Re:氷解 by リンク 2005年03月04日(金) 23時09分
PC

はーい よろしくねー


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就寝 by リンク 2005年03月02日(水) 00時44分
PC

@@ 2005年3月2日 時間 00:39:270 Pentium 4 3.2G @@

「就寝」

眠りに就く前に
今日は良かったと思えればいいかな
そんな一日が続いていればいいかな

たいして悪くないなら
いいことにしてしまおう

起きない眠りは、まだ当分先
人生はまだ、半分も来てない

眠る前には
良かったと思いたい


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三月 by リンク 2005年03月01日(火) 01時55分
PC

@@ 2005年3月1日 時間 01:45:060 Pentium 4 3.2G @@

三月

春も訪れるこの月に
月日の移ろいを感じる

あの春は、十年前
あの春は、五年前
いつの間にか、過ごしてきた季節
いつの間にか、僕も年を取った

何もしていない膨大な時間に
何も残していない僕がいる

このまま生を終えても
土埃が舞うだけかな
なんて思った

今日から春


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好き by とりる 2005年02月28日(月) 17時38分
PC

こうして
あなたが紡ぐ歌を
聴いているのが好き

思わず頬が赤くなりそうな
甘い歌も
鼻の奥がツンとなる
切ない歌も
きりきりと締め付けてくる
激しい歌も

あなたの心から
あたしの心に
ただ流れ込むまま
無防備なあたしのまま

聴いているのが好き


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再生 by とりる 2005年02月28日(月) 07時05分
PC

あたしのところに転がり込んできたとき
あなたは あちこち傷だらけで
甘えたような おびえたような 瞳に
涙すらかくそうとしなくて
そんなあなたを あなたを愛して
あたしはやっと
この世に生まれてきた意味を知った気がした

あなたを 胸に抱いて 
髪を 頬を 腕を 肩を 背中を 抱いて
どちらが先ということもなく 眠りにつく夜を
幾夜か越えるうち
あなたの傷も癒えていった

瞳には輝きがもどり 声には強さがもどり
その背中は ひとまわりも ふたまわりも 大きい
もう この部屋に あなたは眩し過ぎる

さあ 行きなさい
振り返らずに行きなさい

後ろで そっと閉めた扉
あなたが 再び この扉を見つけることもないでしょう



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普通の人 by リンク 2005年02月28日(月) 02時17分
PC

@@ 2005年2月28日 時間 01:59:490 Pentium 4 3.2G @@

「普通の人」

人の裏が見えすぎる時があるけど
本当かどうかはわからない
ただ、なんとなくわかるだけ

あんまり感覚に流されないように
気をつけるわけだけれど
そうだね、普通の生活は無理かな

大音量で流れてゆく
耳をふさぐことも出来ない
音楽が聞こえないそぶりをするだけ
聞こえてるけど、聞こえないふりをする

僕は、ただじっと、黙って通り過ぎるのを待ってる
それが僕の方法
目立たず、人の波に紛れようとする

自分の心に、聞きたくない声が混じっても黙殺する
黙っていることにも限度があるわけだけど
壊れるまで続ける

誰にも話さない
僕の言葉は理解されないと
知って欲しくはないと
思っているから

丘の上の愚者のように
誰にも相手にされない訳ではなく
普通の人のふりをする

だから僕の言葉は、僕が忘れないうちに
自分で書き留める

詩を書いてる理由は、つまりそんなところ
どんな音が聞こえたか
断片的に残しておく
思い出せるように

他人にわからなくてもいい
自分のためだけの、防備禄

普通なんだよって、主張しているうちに
本当に普通になるのを待ってる
そんなところかな


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スイッチ by とりる 2005年02月27日(日) 14時40分
PC

カチッ
スイッチの入る音がした

嫌いになったわけじゃないんだ・・・
君が悪いんじゃないんだ・・・
お決まりの言葉が
受信不良のラジオのように
途切れ途切れに聴こえてくる

ふと見上げると
ばつの悪そうな顔をした あなたがいて
「ええ、そうね。いいのよ」
と あわてて 返事をする

拍子抜けしたような 安心したような
表情がちらりと浮かんで
今度会うときは いい友達で・・・
君には もっと、ふさわしい男性が・・・
と また お決まりの言葉が ひとしきり続く

「じゃあ・・・」
「うん」
            “THE END”

スイッチの入った心は 痛みすら感じない
上手く したものね
伊達に 恋多き女と呼ばれてきたわけじゃないのよ
吐き捨てるように 呟いたら

もう 振り返らない


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砂時計 by とりる 2005年02月27日(日) 09時28分
PC

あなたの心変わりばかり心配していたのに
あなたに飽きられることばかり恐れていたのに

重みを増してゆく あなたとの想い出に
押しつぶされないように 
していただけの はずだったのに

あなたの言葉 いつのまにか
心に響かない
あたしの言葉 いつのまにか
心を映してない

まだ愛してる?
宙に浮かんだままの問いかけが
少しずつ 二人を遠ざける

あなたを待つ時間が
さらさらと 落ちていく
あなたを想う心が
さらさらと 崩れていく

あなたに気付かれることもないままに


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消える by リンク 2005年02月26日(土) 03時01分
PC

@@ 2005年2月26日 時間 02:53:240 Pentium 4 3.2G @@

「消える」

黙っていればいい
人の忠告に耳を貸すこともない
慰めることもない

教えなければいい
何か問題でも?と言えばいい
そのうち興味はなくなるさ

何も言いたくなければ
黙っていればいい
何も言われたくなければ
教えなければいい

忘れてしまうなんて
思ってもみないところから
風穴が開くのさ
もう会うこともない人になる


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Re:消える by とりる 2005年02月27日(日) 03時56分
PC

消えてしまおう
たいしたことじゃない

何をもらったわけでも
何をしてもらったわけでもない

他愛のない話をして
何も生み出さない時間を
少しの間
一緒にいただけ

ほんとのことなんて
最初から
どこにもなかったし
だから
失うものも
なにもないはず

忘れてしまえばいい
忘れられてしまえばいい

この涙も
明日には乾く


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Re:消える by リンク 2005年02月27日(日) 08時24分
PC

何回も、書いて消した手紙が
出すことのないように
言えない想いは、書かれる事がない

君への言葉は、何回書いても
消されてしまう

二人を隔てている物は
立場なんだろう

消えていった言葉に
何も求められない

涙は出ないだろう
君の涙は消えるだろうけど


Mozilla/4.78 [ja] (Windows NT 5.0; U)


真夜中のキーボード by リンク 2005年02月27日(日) 01時48分
PC

@@ 2005年2月27日 時間 01:36:410 Pentium 4 3.2G @@

真夜中のキーボード

僕の日課は、詩を書くこと
何もしなくても、誰にも会わなくても
いくらでも書けるよね

傑作を書こうなんて、少しも思わない
ただ、キーを打って考えるだけ

例えば夢の話でも
忘れてしまっていても
適当に再現する

夜中に、少しだけ考える
本当のことなんて、言えないけど
本当に近い、嘘なら簡単だ

恋人はいないけど
恋の話も出来なくもない
仕事はないけど
仕事の話も出来なくはない

明日になったら、忘れてしまう
そんな嘘がつけるといいな
本当のことを、すみっこにまぜてね

罪がないのかどうかは
僕にはわからないけれど


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片想い by リンク 2005年02月25日(金) 03時26分
PC

@@ 2005年2月25日 時間 03:07:330 Pentium 4 3.2G @@

「片想い」

片想いはあるけれど
そんなに想ってるのかなって
そんなのばかり

恋はあるけれど
そんなに恋してるのかなって
思ってばかり

そうこうしているうちに
遠くなってゆく影に
さよならしてばかり

何も言わないので
何も言われない
そんなに振られるのが怖いのかなぁとも思うけど
自分が恋してると、認めるのが嫌なだけかも

ほんのりと恋して
さよならをつぶやいて
それでおわり
だから、たぶん片想いとは言わないんだな


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KATAOMOI (Part3) by とりる 2005年02月25日(金) 02時03分
PC

傍にいて欲しいときにいてくれるわけじゃないし
ましてや
愛して欲しいときに愛してくれるわけじゃない

片想いは所詮報われない
幻想だ独りよがりだと
他人も言う

諦められないのは
自分のプライドが邪魔をするからだろうと
想っていられればいいのなんて
結局お前の見栄でしかない負け惜しみだと
もう一人の自分が言う

両想いも大変よ思いとおりにならないことばかり
片想いのうちが華ね
何より別れの影におびえなくてすむと
すっかり綺麗になった友は嘆く

夜もすっかり更けて
あたしは相変わらずの酔っ払い

心って厄介だな


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ぼんやりと おもうこと by とりる 2005年02月25日(金) 01時14分
PC

一番大切なことってなんだろうね
幸せに生きるってどういうことなんだろう
よく分かんないから 恋をするのかな

誰かをいとおしく想う気持ちって
汲めども尽きぬ泉みたいでね
注げば注ぐほど
溢れてくる
でも
出し惜しみしてると 枯れちゃう気がするな

自分を愛するより他人を愛する方がラクだから
逃げてるのかなって
思うこともあるよ

でも
出会えてよかったと思うから
それでいいよね


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僕の言いたいこと by リンク 2005年02月24日(木) 03時05分
PC

@@ 2005年2月24日 時間 02:31:400 Pentium 4 3.2G @@

「僕の言いたいこと」

女のために生きるなんて出来ない
恋愛ごっこも興味はない
したければ、そこらにいる、普通の男を探せばいい
すぐに見つかるだろ、そんなの
女、男を抱いて、正気を保つのもしない
そんなものに依存するから、泥沼ってことだろう?

僕の大切なものは、そんなものじゃない
あきらかに馬鹿にしてるけど、それが普通なんだろうとは思ってる
どこか、若い頃に、こうするんだって、思ってしまったのかな
それに、忠実に生きている

どうせ人間は動物だ、それは、よくわかる
ふだん話してる人だって、ああ、そうなんだねぇ、ぐらいにしか思ってない
だけど、そんな動物に、引きずられて、人生を終えるってどうだい?
そりゃ、一般的な、幸せな人生だろう
世間で認められてる生き方だよ

世の中ってあるけど、所詮、世の中って、人間の動物としての生き方を隠蔽して
たいそうな、愛だとか、自由だとか、きれいな言葉で、飾ってるだけだと思ってる
悪くはないだろうけど、僕はしたくない

人って、そんなものじゃないだろうと、思ったのかな
それは、すごく小さい頃に
僕はそれを変えてないだけ
ちょっとしたことだけど、それが大切だった

人間の思考も、一辺回路が出来上がると、その回路どおりに動くものだ
冗談だと、自分で思っていても、その冗談を考えることしか出来ないんだろ
青年が哲学を語るようには、もう話せないのさ
それが、大人なんだとは言って欲しくない

少しだけ、本当に思っていることを書いてみた
これは詩じゃないけど、僕にとっては大切なことだ


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連鎖 by リンク 2005年02月23日(水) 04時22分
PC

@@ 2005年2月23日 時間 04:14:580 Pentium 4 3.2G @@

「連鎖」

まんじりともしない
夜が朝になってゆく
新聞配達がくる

気が狂う朝は
こんな朝かなと
思ってみるけど

こんなに簡単には
狂わないと知っている
狂気は平静の後に訪れる

とても静かで、穏やか湖面のように
心が透きとおっていって
その先に訪れる

ガラスが割れるように
突然失われる記憶
泥沼のような日々が来る

這い上がっては、落ちる
そのくり返し
いつ、この連鎖を抜けるのか?
僕にはまだわからない


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記念日 by とりる 2005年02月05日(土) 17時33分
PC

最後の電話−
「10年後。もし お互いにまだ一人だったら やり直そうな」
本気で言っているのではない 
私があんまり泣くから 優しくしてくれるのだと
分かっていたから 涙が止まらなかった

10年目のあの日が もうすぐ巡ってくる
貴方を想って 少しだけ泣いたら

何をやらせても ちょっと不器用で
何を着せても なんだかあまり似合わなくて
何を作っても 美味しいと言ってくれて
何もしてあげていないのに ありがとうと言う
人懐っこい笑顔の彼の プロポーズを受け容れよう

貴方との 辛くて悲しい記念日
きっと 幸せのはじまりの記念日になる


Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
Re:記念日 by リンク 2005年02月23日(水) 03時30分
PC

もう過ぎてしまったかな
君は覚えているかな

記憶の隅に消えかけた君が
今でも待ってるような幻

手をぎゅっと握って握りつぶす
なんのあてもない希望

何もないなら、ないままで、暮らしていこう
君を待っていることも、自分にも悟られないように
深く隠してしまった

絶望も希望もない、漂う日々
行動を起こさない僕に、君がくれたもの
何となく会って、何となく別れる

そう決めたから、会いに行こう
それが十年目
君の瞳を見に行こう


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僕の友達 by リンク 2005年02月23日(水) 03時07分
PC

@@ 2005年2月23日 時間 02:37:050 Pentium 4 3.2G @@

「僕の友達」

割増料金をつけたタクシーが通り過ぎてゆく
ここは深夜の抜け道、僕の家の前さ
あのタクシーに乗ってる人は、どこで降りるんだろう
通りに出たら、北に向かうんだろうな

夜の通りは、スピード超過の車が多い
そんなにワンボックスで飛ばして、どうするんだ
など思いながら、横断歩道じゃない場所を横切る
コンビニの明かりが、ここだけ暖かさを感じさせる

ひとつ缶コーヒーを買って、飲んで帰る
ただそれだけ


夜の暗さと静けさが、平和を感じさせる
夜は友達、誰もいないから
いつからか、朝日よりも、暗闇を好きになった

暗闇は
こころの平和
一人をみつめる
僕の友達


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上機嫌 by リンク 2005年02月21日(月) 02時25分
PC

@@ 2005年2月21日 時間 02:18:190 Pentium 4 3.2G @@

「上機嫌」

今日はうれしかったので、上機嫌なんだ
ちょっと表現が変だな
上機嫌で、ちょっとうれしい気分なんだ

明日の事は、明日考えるとして
寝る前に、楽しいことがあれば
それでぐっすり寝ることができるというものだ

いつも悲しいわけじゃない
悲しいことを意識してるつもりはないけど
なんとなくひとりぼっちかなと、思ってる

でも、今日はなんだか楽しかったので
それでいいじゃないか
そーゆーお気楽人生が、僕の得意技

人生は楽しむものだと、僕の辞書には書いてあるので
あんまり悩んだりしないなぁ
結構、適当なので、明日は明日の風が吹くさ
そう、今日はよかった

今日の良しを是としよう
これ幸いなり


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恋文 by とりる 2005年02月20日(日) 19時30分
PC

くやんでくやんで
ぼろぼろになるとわかっていても
手放さなければならないものがある

くやしくてくやしくて
自分を許せなくなるとわかっていても
諦めなければならないものがある

「突然過ぎる別れ」
それが 
最後の最後に
私があなたにおくる恋文です

さよなら愛しい人
さよなら奇跡の恋

忘れないよ


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Re:恋文 by リンク 2005年02月21日(月) 01時27分
PC

手紙は、書き置き
こころにぽつんと残った言葉

いつも愛していると、書いてた
いつも好きだよと、書いてた

夜更けに書いた手紙が
朝になって、読めないように

出さない手紙も
もう、読めない

恋が奇跡なら
手紙は奇跡のつづり

あなたの奇跡を読み返して
そっと閉じて
大切にしまおう

こころの引き出しに、鍵をかけて


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魔女の瞳 by リンク 2005年02月17日(木) 02時46分
PC

@@ 2005年2月17日 時間 02:35:590 Pentium 4 3.2G @@

魔女の瞳

魔女のその瞳は何を見る
片方の目で、人の世界を
片方の目で、魔の領域を
のぞきみてる

重なり合った世界は
彼女には生まれたときから見えてる世界
しかし、それは魔女だけのもの

魔女はその二つの世界を行き来して
僕らを魅了する
あまりにも自然なので
彼女にすらわからない

重なり合う世界で
自分の姿がどう見えるのか
考えたこともない
彼女には当たり前だから

僕らは、魔女の瞳を見ているだけ
どう映ってるのか?なんて聞くと
不思議がるので、誰も聞けない

明日の事は、明日聞いてねと魔女は答えるだろう
気紛れ魔女は、今日もゆく


Mozilla/4.78 [ja] (Windows NT 5.0; U)
Re:魔女の瞳 by ダイヤ 2005年02月21日(月) 00時12分
PC

華やかな 空騒ぎは 魔法の呪文
笑い声と さざめきと ちっぽけな 恋
ためらいと ふれあいと ちょっと引いた 心

だけど 本当は
きっと 何も見えてない
きっと 何もわかってない
ただ 感じているだけ じゃれてるだけ

表現は 稚拙
心は 永遠に 子供のまま
季節のうつろいのように
いろどりを かえて
漂う綿毛のように かろやかに
気まぐれな 心

何を思い 何を考え
思いは とめどなく広がり
考えは 果てしなく流れ

意味もなく 涙流してみたり
酔っ払って からんでみたり
楽しそうに 笑い転げたり
わがままな 言葉を楽しんで

きっと それで自然
そこにある 世界
たわむれの 世界
それが 彼女の世界

あるがままに
それが好きな言葉


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Re:魔女の瞳 by リンク 2005年02月21日(月) 02時17分
PC

妖精たちが笑ってる
彼女の言葉に
彼女の振る舞いに

いつも楽しげに、笑っているので、天使も笑ってる
うつろう言葉に、想いを込めても、込めなくても
流れてゆく音楽に、世界は動いている

空の彼方から、神様が地上を眺めるように
魔女も天使も、この世界で生を受けた

明日のことなんて、わからないよ
あるがままに、生きて行くんだよって

君の言葉に、勇気づけられた愚者が
歩き始めるように
彼女の世界は軽やかに回り続ける

世界を光で満たしてゆくのは
そんな魔法かもしれない

えいっとステッキを振って
世界を変えるんだね
素敵だねと、神様が笑うまで


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夜曲 by リンク 2005年02月16日(水) 03時14分
PC

@@ 2005年2月16日 時間 03:08:320 Pentium 4 3.2G @@

夜曲

夜に流れるメロディは
聞いてくれたらとねがう恋歌

いつも同じ想いで歌ってると
ささやいている恋歌

誰も気づかなくても
私は歌っているから

あなたにだけは
思い出して欲しいと祈る恋歌


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Re:夜曲 by とりる 2005年02月17日(木) 02時32分
PC

最後の夜のドライブ
ラジオから流れる 切ない恋歌
これからは
この歌を聞くたびに
思い出すのだろう 
あなたとの日々を

そして悔やむのだろう 泣くのだろう
なぜもっと
素直になれなかったのだろうと
なぜもっと
優しくなれなかったのだろうと

なぜあの時
アイシテルと言う言葉を
呑み込んでしまったのだろうと


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Re:夜曲 by リンク 2005年02月18日(金) 05時52分
PC

いつの間にか忘れてしまう
そんなものさと、流れてゆく
こころの移り変わりに

幸せになればいい
いつの間にか、忘れてゆく心に
痛みも感じないほどに

夜に感じる昨日の出来事も
遠い昔の出来事も、思い出となって
君の心を癒すだろう


僕は、いつまで経っても変わらず
相変わらずさ
幸せも、孤独も、時間が経てはわかるだろう
君を忘れない
そんなキザな言葉は、どこかに置き忘れて
今日も朝が来る

夜曲も終わる頃
新しい次の歌を探しに街に出る
過去は過ぎ去って
未来が今日もやってくる


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キーボード by リンク 2005年02月15日(火) 01時21分
PC

@@ 2005年2月15日 時間 01:09:390 Pentium 4 3.2G @@

音楽家が、レコーディングは死だと言った
頭の中で鳴っている間は、どんな音にでもなれると

でも僕は、何の言葉も浮かばない
ただ、書こうと思った時に

キーボードからいい加減に
叩き込まれる言葉が、僕の言葉だ

一瞬に生まれて一瞬に死ぬ

別に言葉に意味を持たせなくても
勝手に意味をつければいいなと
思っているので
僕はいつも無責任だ

世界の破滅も
愛してるも

その時だけ、キーボードから叩き込まれる
キーボードが無ければ、詩なんて書いていなかっただろう

昔は仕事で、ソースコードを叩いていたキーボードだが
今は、単なるおもちゃになった

家に山ほどある、パソコンも、ローマ字入力も、親指シフトも
すべて、このくだらない言葉を生み出すために使われる

浪費が人生なら、僕の人生は100%
完璧なのさ

だから、その時のためだけに
キーボードを叩くのさ


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待つだけ by リンク 2005年02月15日(火) 00時58分
PC

@@ 2005年2月15日 時間 00:42:440 Pentium 4 3.2G @@

恋は片思い
本当の事は言わない

言ってもいいんだろうけど
何故か言いたくない

恋はしたくない
悲しくないと
誰か歌っていたが

忘れていられる恋なら
じきに忘れるだろうと
縁はないだろうと
思うから
何も言わない

何も言わない恋は
いつ消えるのだろう

夜が明けるのを待ってる
思えば、いつもそんなだったなぁと
もう夜中に海までは行かないけど

一人でいるのも
そう悪くないと
知っているので
誰にも言わない

時間だけが、流れてゆく
この時間の先に
また、一人が待っていることを知っている
ただ、それだけを待つ

ただ、待っている


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嵐が待ってる by リンク 2005年02月14日(月) 02時50分
PC

@@ 2005年2月14日 時間 02:46:130 Pentium 4 3.2G @@

嵐が待ってる

君は待ち望むものか?
破壊と暴虐の世界を

君は待ち望むものか?
世界とかりそめの平和の終わりを

君には、嵐が待ってる
たとえ、その日を、平穏に生きたとしても
耐え切れないだろう

嵐の日々に君は生きる
暴風雨の中でだけ、君は生を感じる

だから、君には
嵐が待ってる


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フィヨルドの少女 by リンク 2005年02月14日(月) 02時42分
PC

@@ 2005年2月14日 時間 02:37:490 Pentium 4 3.2G @@

フィヨルドの少女

ロシアの大地に、凍える風が吹く
咆哮をあげて、凍った大河の上を、トラックが走る
氷に傾き沈んだ様な小さな町で、君は生まれた

雪と氷以外何もない町で、何を夢見たのか
今は、聞くすべもない

君の夢は、僕にはわからない
氷が溶ける、その時まで


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夢見る渚 by リンク 2005年02月14日(月) 02時25分
PC

@@ 2005年2月14日 時間 02:18:090 Pentium 4 3.2G @@

夢見る渚

冬の海、冷え切った海岸線に、似つかわしくない君がいた
夏を切り取ったような姿に、黒いコートを着て、年月を感じた
20年前のティーンエイジャー

春はまだ遠く、風がみるみる体温を下げてゆく
何を求めて、この渚に来たのか
思い出なら、しまっておくがいい

この渚は、厳しい寒さを感じさせる
空は暗く、陽も翳ってる
犬がほえる、そんな場所だ

夢見る渚は、20年前のアルバムに、とっておこう
今は、今の夢を見なければ


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BLUE by リンク 2005年02月13日(日) 01時18分
PC

@@ 2005年2月13日 時間 01:06:510 Pentium 4 3.2G @@

今日はブルー

やる気がなくても人は生きていける
格言としては、いまいちかなぁ
でもね
そんな感じなんだよね

あまり落ち込む事はないけど
ブルーを感じる事はある
だけど、人にはあんまり言いたくないね
ここで、こうして書くだけ

僕のやり過ごし方は、とにかく眠ることかな
時間はいっぱいある
するべき事もない
眠って、2、3日すれば忘れるから
忘れてしまうまで、眠り続ける

そうだなぁ
人に相談したくないのは、
ある程度返ってくる答が、予測できるからだし
そんな事聞きたくないと、思っているからでもある

しゃべってすっきり、というよりも
聞きたくないことの方が多い
そんな事は重々わかってる、という事を言われても
何も答えられないし

こちらが何も言ってないのに
しゃべってくる人もいたし
相談はしないなぁ
相談もされないなぁ

僕の人生は、僕だけのものじゃないかもしれないけど
今のところ、ほぼ僕だけのものだし
邪魔をしないでくれよ
といった感じかな

ブルーは沈んでしまうまで、待つだけだ


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恥じらい・猫 by リンク 2005年02月12日(土) 08時11分
PC

@@ 2005年2月10日 時間 13:57:100 Pentium 4 3.2G @@

手をなめて顔を洗ってるんだね
君が生まれてきたときは
何もかも目新しくて、ほんとにかわいかった

恥らうような表情に
小さな体で
僕の前に現れた君

今は、もうゴン太で、噛み付いたり
駆け回ったりと忙しいみたいだけど

僕の目の前にいるその姿は
あの頃を思い出させるよ
恥じらいって、いうのかな?


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雪の朝(便乗^^) by チャンプ 2005年02月11日(金) 18時58分
PC

雪を見ると思い出すのは貴女の白い息
雪を見ると思い出すのは貴女のぬくもり
雪を見ると思い出すのは貴女の涙
雪を見ると思い出すのは別れの朝遠くに去っていった貴女の残した足跡
一度も立ち止まらずに、振り向きもせずにただまっすぐに続いてる貴女の足跡・・・


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雪の朝 by リンク 2005年02月09日(水) 07時54分
PC


気分のいい事を探していた
とりたてて当てはなく、雪の朝を歩いてた

こんな事いつまで続けても、何者にもなれない
頭の中で鳴ってる Rock'n Roll も
手に握ってる缶コーヒーも
何も僕を証明してくれはしないのさ

どこかにいるかもしれない君、今は見えないな
ただ一人きり 早朝なんてそんなものさ
コンビニで飼われている猫も、雪の朝には出てこない

空も白くて、道も白くて、息も白い
頭の中も真っ白にしてくれれば
何も考えなくていいのにと、無意味に考える
滑り込んだ記憶に支配される前にと、また腰を上げる

雪が冷たい、僕は生きてる、それだけでいいじゃないか
生きてる実感を感じて、手を握った


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「雪の朝」 by マリエ 2005年02月07日(月) 06時50分
PC

「雪の朝」
あなたは見上げている
重く閉ざされた 東の空は
まだ暗い

そして
遊ぶように しばらく 
視線が あたりをさ迷う
ひとつ大きく 吐き出された息が
灯されたように ぽうと 
白くなる

ひとひらの雪が
あなたの息に降りかかる

ひとひらの雪が
あなたの頬に消え入る

ずんと 胸が疼いた

嫉妬している・・
雪になりたいなんて

                    marie


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三秒 by リンク 2005年02月06日(日) 07時41分
PC

@@ 2005年2月6日 時間 07:25:120 Pentium 4 3.2G @@

「三秒」

あの時、僕を睨んでたのを覚えてるけど
何をしたわけじゃなし
忘れ去ってたな

十年経ったか
君も、今頃は誰かの奥さんで、幸せに片付いているのだろう
そう思うと、別に何かあってもよかったかなと思うけど
そんな気はさらさらなかったなぁ

縁がなかったんだな
恋愛より、もっと大事なものがあって
君はダメだなと、会って三秒で判断したのかな

まぁ、今は選べる立場じゃないけど
気分的にはあんまり変わってないな
会って三秒も変わってないかな
だから会わないとほんとの事はいえないかな

言葉を書くのは、好きだけど
言葉だけでは、判断できないと
そう思ってる


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雪の朝 by とりる 2005年02月05日(土) 12時07分
PC

おはよ
今日もまた 朝から雪です
そちらはもう 桜の蕾がほころびかけているのにね
珈琲を飲み終わったら 玄関の雪かきをしてきます
また 腕が太くなった気がするわ

夕べはすこし 飲みすぎました
だって もう3日も あなたの声を聞いていないんだもの
3日も連続で 飲み会なんて あやしいなあ

一緒に飲んでた先輩に言われちゃった
少しじらしてやった方がいいよ
気をもませて ヤキモチの一つも焼かせてやんなよ
男を安心させちゃ駄目だよ

でも あたし先輩みたいにキレイじゃないし
いい女でもないですって
そんな余裕ないですって 言ったら
笑われちゃったよ

あなたを不安にさせるなんて できるわけない
こんなあたしのままで 傍にいてもいいと言ってくれたね
ありがとうの気もちで いっぱいだから

だから 
いってらっしゃい
今日もあなたの心に優しい風が吹いていますように


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Re:雪の朝 by リンク 2005年02月05日(土) 12時23分
PC

おはよう、こちらも元気です
桜はいくらなんでも早いんじゃないかな?
梅が、もう少ししたら咲くと思うよ
咲いたら、今年も見に行って写真送るね

飲み会は、正直自分はそんなに行く気はありませんが、
まぁ付き合いでというところかな?
飲もうと思うと、飲めるので、いつも大量に飲まされます
居酒屋行って、カラオケ行く程度ですよ
ああ、カラオケはいつものごとく、大音量なのでバラードにしろと言われます

君の事は、いつも思ってるから、安心してねって書いたら
君の方が僕は不安なので、書きません
まぁ それは冗談として、元気にしてるのかな?
酒が好きなのは相変わらずみたいだね
僕より飲めるんだから、そっちの方こそ注意してね

君は充分そのままでいいよ
僕は相変わらずだけど、今度また帰るので、その時会おうね
楽しみにしてる

あんまり気の効いた事書けないけど、元気でね
じゃ また


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何のために by リンク 2005年02月05日(土) 01時22分
PC

@@ 2005年2月5日 時間 01:04:110 Pentium 4 3.2G @@

「何のために」

何のために生きているのか、時々わからなくいなる
涙は出ないけど、誰かを求めたりしないけど
僕ってなんだろうって、考える時がある

例えば、子供がいたり、配偶者がいたり
自分の家族のために、否が応でも生きなければならない
なんてものは僕にはない

自分自身のために生きるって、どうゆう事だろう
人生の目的は、とうに捨ててしまった
明日をただ待ってるだけなんて
価値があるんだろうか?

価値などなくても生きてゆける、それはわかっている
乞食のように、求めてはいけない
それも同意する

自分の人生は自分のために使うものだと、常々思ってる
自分のためだとしても、さりとてなりたいものなどない
僕が一番いやな事は、無理強いされることだから
今の暮らしが、性にあってるといえばそうだけど
何故だか、生きることには意味はあまりない気がする

誰にも助けを求めず、群れを作らず
孤独を孤独とも思わず、人が何であるか考えながら
このまま耐えてゆく

そんなに苦労はないけれど
普通の人と違う、僕の人生って、多分そんなものだ
僕が自分に課しているのは、社会的なモラルなどではなく
ただ自分の中にある規律だけだ

それに従って生きてきた
これからも、そうなんだろう
何のために生きているか、わからなくても、それだけは守る
だから、何のためでなくても生きていける
自分を律することが僕にとっての最大の課題なのか

僕は僕であり続けるために生きる、そうゆう事なのかな


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KATAOMOI (Part 2) by とりる 2005年02月02日(水) 07時23分
PC

出会いのときめきは閃光のようで
眩しさに思わず目を閉じた瞬間
私の身体を突き抜けた

焼け跡のような傷を埋めようとするかのように
悲しいほどの想いが降り積もる

取り残されるだけの恋はもうしないと
奪われるだけの恋はもうしないと
本当の恋はもうしないと
あれほど自分に誓ったのに

少しずつ狂っていく心を抱いて立ち尽くす私に
貴方が気づいてくれる日など
永遠に来ないと知っているのに

貴方から目を逸らすことすら
貴方の声に耳を塞ぐことすら
できずに私は どこまで堕ちていくのだろう


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寒いね by リンク 2005年02月02日(水) 05時13分
PC

@@ 2005年2月2日 時間 04:30:250 Pentium 4 3.2G @@

「寒いね」

日本の冬が、今日はやってきた
手をかじかませ、息を凍らせて、夜更けにコンビニに行くのはつらい

でも、僕の冬はこの一週間で終わってしまうのかなぁって
天気予報を見ながら思う

子供の頃、霜が降りた凍った道を
学校に向かって、自転車で全力ダッシュしてた頃に比べると、暖かくなった

僕は、あの頃と何も変わってないけれど
変わってゆくのが人生なのかなと、少しは思うよ

変わってしまった人は、あの頃を懐かしむけれど
あの頃を、まだ抱えている僕にしてみれば、それは贅沢なんじゃないかと
一つ手に入れれば、一つ失うのは、当たり前だと、そんな風に思ってる

何も動かない川べりで、過ぎ去って行く季節を感じていたのも
そう昔のことじゃない
河川工事が、景色を変えたように、僕等の昔もまた時間が変えてゆく

一人、ポケットに手を突っ込んで
今に、入ってゆく
それは、不思議なことじゃない
僕もまた、今の一部だから

冷たくなってしまう前に、この缶コーヒーを飲もう
夜が明ければ、寒さもマシになる
考えたって始まらないさ


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KATAOMOI by とりる 2005年02月02日(水) 05時48分
PC

ふたりで ありふれた時間を過ごしたい
ふたりで 泣いて笑いあいたい
ふたりで 明日を語りあいたい
ふたりで 歩いていきたい
ふたりで ・・・

貴方は いつも忙しくて
貴方は とても遠くて
貴方は みんなに囲まれていて
貴方は あまりに眩しくて
貴方は ・・・

私はただ 途方にくれて
私はただ 涙を堪えて
私はただ 時を見つめて
私はただ 貴方を想っていて
私はただ ・・・

KATAOMOIという名の恋に ひとり堕ちていく


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by とりる 2005年01月31日(月) 12時25分
PC

いつからだろう
一番愛しいはずの 
貴方への言葉を飲み込む癖
いつからだろう
愛してはいないはずの 
彼の甘い言葉を求める癖

いつからだろう
一番愛しいはずの
貴方の前では一人前を強がる癖
いつからだろう
愛してはいないはずの
彼の前では頼りなさを甘える癖

いつからだろう
一番愛しいはずの
貴方の好きな歌を口ずさみかけて止める癖
いつからだろう
愛してはいないはずの
彼の仕草をふと真似る癖

いつからだろう
一番愛している人と 結ばれない癖


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恋人形 by リンク 2005年01月31日(月) 02時42分
PC

@@ 2005年1月31日 時間 02:37:020 Pentium 4 3.2G @@

「恋人形」

あの人に奪われたのは
何だったのだろう
それは、たぶん本当の心
だから、私はからっぽで
誰もいない、体を求め続ける

いつも、覚えてた
いつか忘れてくれるまで
私の事を、忘れるまで
私は恋を求めつづける

からっぽの恋人形
いつか誰かに抱かれて
朽ち果てるまで


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自分が自分であること by リンク 2005年01月31日(月) 02時09分
PC

@@ 2005年1月31日 時間 01:52:220 Pentium 4 3.2G @@

「自分が自分であること」

誰かがいなければ、自分が成り立たないような
そんな自分にはなりたくない
最後の決定権を、誰か他人にゆだねる様な
そんな自分にはなりたくない

常に誰かを求める
この社会で、生きてゆく上で、誰かがいることが
重要であるかのように、思わされてる
そんな構造に惑わされたくはない

自分は自分であるために、ただ自分でいればいい
そんな自分であることを、常に目指す

常に誰かを求めるのは、愚かなこと
いくら求めても、果てはなく
何を求めてるのかさえ、わかっていない
当たり前のように存在する、誰かを
常に求めている

自分が壊れるなら、壊れてみればいい
廃墟の中で、何かつかむだろう
自分が自分でいるために必要なことは何か
わかるだろう

限界を超えても、戻ってくることができれば
何が正しいか言えるだろう
誰にも言わない言葉であっても
自分にだけ言えればいい

壊れて、戻ってこなければ、それは不幸だ
だが、ただの不幸で終わる
人から切り離されて、ゴミのように扱われ
捨てられる

不幸になりたくなければ、考えること
廃墟の中で何かつかむこと
自分とは何か考えること
そんな気がしている
ゴミの山の王にはなりたくない

自分が自分であるために
いつも自分を考えている


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結論なし by リンク 2005年01月30日(日) 21時09分
PC

@@ 2005年1月30日 時間 20:56:470 Pentium 4 3.2G @@

「結論なし」

何のために生きるのか
考えなくても生きていられるのが、人間だという
何のために死ぬのか
死を忘れていられるのが、人間だという

その日、その日をただ生きていれば
精一杯生きればいい、という教えを
忘れて暮らせるのも、人間だと思う

人は時間があると、つまらないことを考えるので
労働するのだと、誰かが言いそうな言葉

何となく考えて
何となく死ねば
それでいいかも、何て思う

看取る人がいなくても、別に構わない
孤独は人の内に潜むものなので
感じなければいい

何のために生きているのかなと
思いながら死ねば
それだけが、僕の存在理由かな
つまり、死ぬまでは価値がない

そんな人生でよかったかは
死ぬ時に考えよう
今思うのは、長生きしようと思うことだけ
死を軽んずるなと、誰かが言ってた気がするな

そんなわけで、結論はないけど
ただ、何となく生きてる


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泣かないで by とりる 2005年01月30日(日) 01時32分
PC

涙はとうに枯れ果てたのに
私の心は堪えきれず嗚咽をあげている
私は私の心を慰めようとして
闇の中を彷徨い続けているけれど
私の心に辿り着けない

泣かないで 私の心
お前がどんなに泣いていても
この身体は朽ちることなく
色のない明日を受け容れるしかないのだから
お前がどんなに泣いても
あの人がお前を抱いてくれることはないのだから


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明日は明日 by リンク 2005年01月23日(日) 02時17分
PC

@@ 2005年1月23日 時間 02:07:420 Pentium 4 3.2G @@

「明日は明日」

明日のことは明日決める
今日がどんな日であろうとも
明日には忘れたい
忘れる、いつの間にか
そんな一日

今日なんて、存在価値があったのかな、なんて
いつの間にか過ぎてゆく一日

流れる雲のように
どこにも行かないけど
どこかで見たような
そんな人生かな

気ままだけど、それでいいのかなって
思わないこともない
秘境に隠れる隠者のように
人の波に紛れて、顔のない季節を過ごす

だから、明日は明日だ


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夜の風に吹かれて by リンク 2005年01月18日(火) 23時25分
PC

@@ 2005年1月17日 時間 02:14:100 Pentium 4 3.2G @@

夜の風に吹かれて

寒い冬風が、夜に吹いてる
街路にたって、通りを見回す僕に吹いてくる
客の乗っていないタクシーが、巡回してるようだ
この時間、もう駅にも人はいない

温もりを求めて、コンビニに入っても
すぐに出なきゃならない
やっぱり帰る場所は家だけなのかな
明日と今日の境、深夜の街路には
もう誰もいない


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by リンク 2005年01月04日(火) 23時25分
PC

@@ 2005年1月4日 時間 23:07:020 Pentium 4 3.2G @@

「空」

僕はぼんやりと空を見ていた。
いつの間にか明けて、暮れてゆく空だ。

想い描く人は居ないけれど、ただ何となく見て居たかったんだ。
空にはいろんな想いが浮かんでるね。
僕もその中のひとつとして、空に浮かんでいる。

「やっぱり会わなかった方が良かったのかな」

口に出してみると、空々しく聞こえる。
だから僕は黙っているんだ。

明日はいつでもやってくるけど、
君はもう現れないから、空を見ているんだよ

幸せなんて、どこにでも転がっていると、君は言ってたけど
僕は何が幸せかわからないまま、暮らしている
当たり前のように、ご飯を食べて、当たり前のようにTVを見て
それが、幸せというなら僕は充分に幸せ

だけど、僕の中に君を求める声が聞こえてるから
寂しくは無いけれど、ちょっと悲しいかな
涙は出ないけど、手紙も書かないけど
いつまでも残っているなら、それは未練かな

明日という文字に、希望と虚無を抱いて
ずっと、空を見上げていた

いつか、明日に、幸せを感じることができるまで、僕はここに居る
もう十年が経ったけど、明日は明日のままで、昨日は昨日のままだ
さようならは言いたくないけど、きっと言わなくちゃならないから
さようならを探すために、また明日という船に乗るんだ

「だから、もう会わない、さようなら」

声には出さないけれど、もう振り返るのは止めよう
いつか空に昇るまで、空は僕を見下ろしている
いつだって、空を見上げている僕の上で


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Re:空 by とりる 2005年01月06日(木) 21時05分
PC


何の取柄もないあたしが
あなたにしてあげられることなんて
たかがしれてるから。
せめて
強くなりたい。
ありったけの 優しさを
あなたに注ぎたい。
苦しさも 愛おしさにかえて
あなたを想いたい。

「ねぇ」
呟いて
祈るように見上げた空。
吸い込まれそうな青だね。
決してあなたには見せられない涙が
頬を伝う。
ダメダメ。しっかりしなきゃ。
つなげていこう 明日へ。
泣いてなんか いられないよね。
 
涙でぼやけた空
ヒコーキ雲が孤を描いた。


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あけましておめでとう by リンク 2005年01月01日(土) 07時56分
PC

2005年度です。
去年はたくさんの書き込みありがとう。


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