＠＠　2007年12月18日 時間 01:24:340　Pentium 4 3.4G ＠＠

夜の公道は、
タクシーが空車の表示を赤く光らせながら走り抜けてゆく
車の過ぎるのを待って、道路を横断する

コンビニでは、
月曜の新しい商品を棚に詰める作業、忙しそうだ
話しかけても迷惑だろうと、外に出る

夜は寒くて
タバコを吸うけれど、寒さに凍えている
さっき買った温かい缶コーヒーを飲む

毎年、冬はやってくるけど
記憶にも残らない
いつもの景色、いつもの自分、いつもの夜

新しい事も過ぎ去って、
取り込みながら時間をぐんぐん進めてゆく

何をしても、
この時間の中に僕は居て、時間に追われても、暇をもてあましても
ただ過ぎてゆく

いつか僕らも、時の中に姿を消す
新しい人々も、同じように消える

夜の暗さと、寒さに、そんな事を少し思った

＠＠　2007年11月20日 時間 02:07:000　Pentium 4 3.2G ＠＠

「にゃあにゃあにゃあ」

にゃあにゃあにゃあ
僕と遊んで欲しいなぁ
ダダダとダッシュ、
ガブリとガブガブ
仕方ないから昼寝する
にゃあ

にゃあにゃあにゃあ
小春日和の日向ぼっこ
お尻尾ブンブンご機嫌さ
あくびが出るよ昼間はね
夜行性の僕は猫
にゃぁ

にゃあにゃあにゃあ
夜が来た、僕の時間だ
にゃあにゃあにゃあ
だけど、みんな寝ちゃうんだ
起きてきたらダッシュでアピール
にゃあにゃあにゃあ
あそんであそんで
にゃあにゃあにゃあ
ゴロゴロのども鳴らしちゃう
朝が来るまで
にゃあにゃあにゃあ

にゃあにゃあにゃあ
僕と遊んで欲しいなぁ
ダダダとダッシュ、
ガブリとガブガブ
仕方ないから昼寝する
にゃあ

僕の一日にゃあなりよ

＠＠　2007年11月12日 時間 03:05:170　Pentium 4 3.2G ＠＠

なんにもない夜

なんでもないと
なんにもない夜
なんでもないなら
なにも言うこともないはずの
なんでもない夜

なんにもないから
何か言いたいのかな
なんにもないって
つまならいなと
なんでもない夜

なんでもない夜は
目が冴えても
そこには、なんにもない
なんにもない夜だ

＠＠　2007年11月1日 時間 04:45:220　Pentium 4 3.2G ＠＠

「この世がどうなろうと」

この世がどうなろうと、どうだっていいさ
子供が死に絶えたって、世界は変わらない
今を生きてるって、どうやることだい？
明日に希望をなんて、思えないのさ

過去を糧にするほど、何もしちゃいないさ
ただ生きてるだけでも、死んでるよりいいさ
このまま続けるぜ　Oh! Yeah


明日が天気で変わるって、そりゃご苦労様
たまには頭を回して、考えてみなよ
考えないことが平和だ何なんて、とんだ大間違い
生きてるだけだって、考えられるぜ

何も知らないほど、バカでもないが
何でも知ってるほど、大バカでもない
このまま続けるぜ　Oh! Yeah


誰かのためでもない、ただ自分のため
あなたのためでもない、ただ自分のため
一人で生きてるわけでもない、この世界の中
一人で生きてる価値を、見つけるぜ

愚かな事だと、侮るなら
あんたのしていることは、いったいなんだい？
このまま続けるぜ　Oh! Yeah


この世がどうなろうと、どうだっていいさ
子供が死に絶えたって、世界は変わらない
今を生きてるって、どうやることだい？
明日に希望をなんて、思えないのさ

＠＠　2007年10月1日 時間 02:34:410　Pentium 4 3.2G ＠＠

「夢の中」

夢は夜訪れる
朝方の光で、体から抜けてゆく
何がしたかったのか
何が言いたかったのか
わからない
深く考えず、また夜に夢を見る
そして忘れる

繰り返し繰り返す
夢の合間に生きているだけ
人生の中身は、それ程ない

悪い夢も、繰り返す
自分の力で変えられないのが、夢の中
目覚めるまで夢の中
今も、ふと目覚めて
忘れ去られる、夢の中

＠＠　2007年9月1日 時間 21:34:010　Pentium 4 3.2G ＠＠

「夏が終わる」

夏が終わる
あんなに暑かった空気も、夜にはひんやりとして体を被う
夏が終わるたびに、何かをしそこなった気がする
今年も、何事もなく、ただ秋に変わる

いつまで？、死ぬまで、あと半分かな
こうして夏をすごしていく
夏には、何か起こるかもという期待感が常にある
根拠のない期待だ

夏の終わりとともに
涼しい季節に、半分のあきらめを持って
入ってゆく

それがいつもの夏、僕の夏
夏の終わり

＠＠　2007年7月17日 時間 03:43:150　Pentium 4 3.2G ＠＠

「夜、公園で」

夜、雨はあがり、空は暗い
街の明かりで、ほのかに白く照らされた雲が覆う
いつもの公園を歩いて
雨上がりの夜空に、なんて思い出すけど
月も星も出ていない
こんな夜に、ひとりぼっち
ひとりが好きなのは嘘じゃないけど
いつもひとりなのはつまらないかな
大勢の中での孤独より
誰もいない一人がいい
ひとりは孤独じゃない
ひとりは自由なんだと、そう思う

ひとりで歩いて
ひとりで休む
誰かを思うなら、一人の夜に
それは孤独ではないから
夜、公園で少しだけ休んで家に帰る

＠＠　2007年7月16日 時間 00:27:250　Pentium 4 3.2G ＠＠

「眠れない夜」

眠れない夜は、散歩に出かける
コインを入れて、ジュースを出す
公園のベンチでひとり飲む
真っ暗だ

街頭が光ってるけど、
暗い事には変わりない
でももっと暗い布団の中に
入る気はまだない

眠れない夜は
いつも一人で考える

あてもない思考は
どこにも記される事なく
夜が吸い取ってゆく

眠れない種を
全部詩にこめて
閉じ込められれば
苦労はしないんだけどなぁ

眠れない夜は、散歩に出て
一人で物思いにふける
かえってちょっと書いて寝る
ただそれだけ
それだけの意味しかないんだよ

＠＠　2007年7月1日 時間 05:47:130　Pentium 4 3.2G ＠＠

「紫陽花」

紫陽花は恋の花
人から人へ心を移す
その色を
赤から青に変えるように
青から赤に変えるように
心も移ろい流れてゆく

夏の日差しに枯れてしまうまで
六月の雨に打たれている
枯れるまで咲けるならと
移ろってゆく我が身をさらしている

白い紫陽花は
何にも染まっていない
その身をゆだねることもせず
咲いてただ散ってゆく

心はどこに浮遊して
どこに落ち着くのか
枯れてしまえば
移ろわないのに

夏が始まるこの季節に
ひとつの花が死ぬ

＠＠　2007年6月26日 時間 17:10:170　Pentium 4 3.2G ＠＠

「明日の岸辺」

明日を占う風向きがまた変わった
逃げてゆくものは、風下に
ひとり岸辺に立てば
同じ場所にたどり着くものが
ひとりとしていないことに気づく

そんなにめずらしい道じゃないけど
ここまで来る人は少ないね
みんなわき道に逸れてゆく
休憩して、よくここまで来たと
引き返してゆくのさ

人生の谷間に、起伏に
明日を占うけど
誰もここまで来ないので
いつもひとりきりだ
みんな同じと思ってる同士で
仲良くやってる
そんな仲間には入りたくない

僕はここで、
誰かがたどり着くのを待ってる
いつまで待ってるのかなぁ
明日の岸辺

＠＠　2007年6月12日 時間 12:04:380　Pentium 4 3.2G ＠＠

「人の心がわからない」

人の心がわからない
そう言われたことはないが
そんな感じなのかなと思うことはある

誰とも接せず
心打ち明けず
情には非情で返す

そんなところがあるような気がする
簡単にやさしく出来ない
そんなタイプじゃない

確かめたりはしないけど
こう言って欲しいんだろうなと
感じることはあるけど
気のせいだ
という解釈をする

人の心がわからないのは
誰ともわかりあえなかった昔の自分が
今もここにいるからだ
誰にもわかるものかと叫び続ける自分が
今もここにいるからだ
閉じ込められた檻の中で、ベットを壊し続けた自分が
今もここにいるからだ

何年経っても
僕はあの中にいる

人の心がわからない
そう言われたことはないが
そんな感じなのだろうな、やはり

＠＠　2007年5月21日 時間 02:19:430　Pentium 4 3.2G ＠＠

「春だから」

暖かい風が吹いて、僕は少し笑ったよ
笑顔は、堅くなった心を少しはやわらかくしてくれるよ

誰とも会わない日なんてないけど
誰とも会っていないような、そんな日常がちょっとだけ壊れたよ

話してるけど、話してないような、
そんな心遣いも、疲れるときもあるんだ
普段は気にもしないけどさ
きっと、今まで生きてきた用心深さが、
当たり前だけど、誰とでも同じように話せるようになったんだ

誰とでも話せるけど、誰とも話してないのと同じ
そんな風になってきたんだね
それは成長なのかなんなのかわからないけど、必要だよね
誰にでもじゃないけど、僕には必要かな

まぁ、とにかく、今日はすこし、笑ったよ
暖かい風が吹いて、僕は少し笑ったよ
笑顔は、堅くなった心を少しはやわらかくしてくれる
春だから、暖かいのがいいね

＠＠　2007年5月14日 時間 03:26:580　Pentium 4 3.2G ＠＠

何かをつぶやくなら
誰も居ない時に
誰も何も気にしちゃいないさ

理由を語る人は大勢いる
意見、正しさ、見識

ただ事実を書けばいいのさ
判断するのは書き手じゃないのさ

つぶやくならひとりの時に
すればいい

＠＠　2007年3月28日 時間 15:38:030　Pentium 4 3.2G ＠＠


「二人の永遠」

君が消えて、一年が過ぎた
将来を思いながら、二人登った参道も
夕暮れの中でキスをした、あの境内も
思い出に変わってしまいそうだ

お寺とうどんしかないという、君が住む故郷
僕にも故郷だった
今は墓が残るだけで、夏に墓参りに行くだけ
そんな街に君に会いに行ってた

もう思い出の中にしかいない君に
僕は会いに行ってた

君はなぜ死んだの？
愛も約束も、死の前ではうつろなだけさ
生きているものにしか、将来はないんだから
君の言葉は僕には届かない

君と僕の永遠
二人の間の越えられないもの
生と死の前では、何も出来ない

二人は永遠に結ばれない
それが僕と君の結末
涙はもう出ない

＠＠　2007年3月6日 時間 18:55:390　Pentium 4 3.2G ＠＠

風邪をひいた
コンコンゴホゴホ、仕事に行く気も起きない
朝から電話をかけて、お休みだ

眠って、眠って夕方だ
猫も乗ってこない
いつの間にか夕方だ

だるいのは、何故なのか
風邪だからと、済ませて
またいつもの生活に戻る

コンコンゴホゴホ、風邪だから
コンコンゴホゴホ、風邪だから

＠＠　2007年3月3日 時間 21:09:370　Pentium 4 3.2G ＠＠

生きてるって、なんだろう
空気を吸う事
食べる事
寝る事

特に意味がなくても
特に実感してなくても
暮らしている、
それが僕の生きてるという事

最近、詩だけを書かないなぁ
歌詞に移行かもしれない

歌詞の特徴としては、短く、繰り返しが多い
余計な言葉は入れない

だけど、ここに上げている内容なら
歌詞でもかけるので、そっちに書いてしまっている。
まぁ、いずれ戻ってくるかもだけど
今年は少ないかもね。

＠＠　2007年1月12日 時間 22:31:170　Pentium 4 3.2G ＠＠

「出さない手紙」

寒くはないですか？
毎日冷えるでしょう、
朝早くから働いてるみたいですね。
最近会っていませんが、どうですか？

こちらは、大して変わりないです。
バイトを始めたぐらいで、
寝るのが早くなった程度です。
昼間店にもいけませんが、
きっと居るのでしょうね

出さない手紙を書いてみるのも
面白いかなと思って書いてみました。

ではまた

今日、tableタグでかこむために、昔のを改めて開いてみたけど、みるもんじゃないなぁ、と思った。

2007年