＠＠　2011年12月22日 21時12分 Core i7 940 ＠＠

「ただ笑っていて」

クリスマスも歩いて飲みにいく
結局、好きなんだな
僕の言葉は、聞き流すくらいで
大した中身もないよ

わかってる、そうだよ、
そんな事当たり前だよ
だから僕は笑って、扉を押すよ
そして君は笑ってる

その光景を何回も繰り返して
季節が流れてゆく

ただ、なんとなく話して
なんとなく笑って
そしてちょっと歌う
そして勘定して帰るんだ

寂しいとかないよ
ここは、そういう場所だから
ただ笑って、しゃべって、帰るのさ

クリスマスも歩いて飲みにいく
結局、好きなんだな
僕の言葉は、聞き流すくらいで
ただ笑っていて

＠＠　2011年12月07日 06時20分 Core i7 940 ＠＠

「やっぱり君は」

政治家の答弁なような返事ありがとう。
いろいろ考えたが、つまるところ
僕は君に恋してるか、君はそうではない
ただの酒場の客、疑似恋愛の相手だって事かな。

食事の相手に選んでくれても
僕の望んでるものは、そこにはないって事。わからないかな？

多少の深酒で出してしまったメールだけど、
君の返事も聞けたし、
モヤモヤしていたことを色々 考えれて良かったよ。

信用できないってのは撤回するよ。
信用するべき相手じゃないのが君の立場だよな。
その辺をだましだましやってくのが君の商売。
やっぱり君は嘘つきだな。

＠＠　2011年12月06日 22時17分 Core i7 940 ＠＠

「恋にもならないさ」

あっと言う間に終わった、僕らは
恋だったのか、そもそも疑問だ
使われていただけって気が抜けないから
恋にもならないさ

ちょっとはっきり言ってみたら、
君はただの恋愛音痴、理解もできない
使われていただけって気が抜けないから
恋にもならないさ

もう君がどう思っているか考えない
もう終わったんだから
疲れる作業も今日で終わり
これで良かった

あっと言う間に終わった、僕らは
恋だったのか、そもそも疑問だ
使われていただけって気が抜けないから
恋にもならないさ

＠＠　2011年11月18日 02時10分 Core i7 940 ＠＠

「輝く君」

君は輝いてる
そう、教えられた、誰とも知らない人から
そう、誰にでもわかる、君は輝いてるんだな
僕はどこにでもいる男、それでもいいのかい

君がなぜ輝くのか
それは僕が言葉にすることじゃない
なぜなら、みんなが納得してるから
それが君だろ、僕に関係なく存在してる
眩しい輝きは君の中に宿る

僕は、ただ、自分の言葉を
紡いで歌ってるだけ
誰も評価してないよ
それはわかってる

僕だけにしか価値がないものだって
君はわかるのかな、価値を認めてくれるかな
ただ笑ってくれるだけでいいんだ
それが望み
それだけで勇気が湧いてくると思うよ

君は輝いてる
僕にとっても、君はすばらしい
なぜ素敵なのかなんて、わからない
君に聞いて欲しいんだ、この歌を、この言葉を
君の言葉が、僕にとって必要なんだ

君は輝いてる
そう、教えられた、誰とも知らない人から
そう、誰にでもわかる、君は輝いてるんだな
君がなぜ輝くのか、いつか言葉にしたい
輝く君に向けて歌えるように

君は輝いてる

＠＠　2011年11月10日 22時25分 Core i7 940 ＠＠

「空を眺める」

空は晴れている
だんだんと寒くなる、すきま風が冷たい
忙しそうなクルマたちを、目で追いながら
ぼんやりしてる

店に入れば、そこは忙しそうだ
春も夏も秋も冬もいそがしそうだ
だんだんと季節は翳っていくのに
人々は忙しそうだ

もうちょとゆっくりしたい
僕はぼんやり考えていたい
ただそれだけで、人生の半分が過ぎた

悪くはないさ
恵まれているんだろう
でも、そんなに良いという実感もない
ただ体は老いていく、それだけよくわかる

でもいいさ、そう思いながら、空を眺めるんだ

空は晴れている
だんだんと寒くなる、すきま風が冷たい
忙しそうなクルマたちを、目で追いながら
ぼんやりしてる

＠＠　2011年10月27日 00時00分 Core i7 940 ＠＠

「ただ笑う君」

何のために生きているのか
君は教えてくれない
君は答えもしない
そもそも尋ねていない

君が僕の生きる意味だと、そう単純に思うなら事は簡単
でも、そんな訳がない
君は君の理由で生きている、そこには僕はいない
それが悲しいほどわかる
だから君を僕の理由にはしない

自分の人生は、自分で決めるものだと、誰かが歌ってた
それが良いか悪いか別にして
僕は、自分で決めて、生きている
君も、自分で決めるタイプな感じがする。まぁどうだっていいけど

大事な事は
君は、君の理由で生きていて
僕は、僕の理由で生きていて
そこには何の交わりもない
言葉を交わしても
食事をしても
君は君、僕は僕
ああ、そうですねと
他人を感じるばかりだ

ふと考えるとき
君は答えない

何のために生きているのか
君は教えてくれない
君は答えもしない
そもそも尋ねていない

僕らは別々の道を歩いている
君の道の道端に花が咲いていても
僕の道には咲いていないんだ
そういうこと、僕の道は違うんだ

君は気づいているのかな？考えているのかな？
そんな事を思う僕の前で、君は笑うけど
虚しいと思う僕に関係なく、君はそこにいる

何のために生きているのか
君は教えてくれない
君は答えもしない
そもそも尋ねていない

その答えは、自分でケリをつけるさ
尋ねる自分も、自分でケリをつけるさ
人生って、そういう事だろう？

＠＠　2011年10月26日 00時03分 Core i7 940 ＠＠

「漬物、空を飛ぶ」

空を飛んだ、お漬物
海を渡った、お漬物

あれは、去年の話だったか
ドイツに住む叔母に、お漬物を送った。
代理サービスを使って、直接ドイツまで航空便で

もうしないでといわれたが
それなりに美味しく食べたんだと思う

ドイツに渡って40年か
子供である従姉妹は、お漬物なんて欲しがらないだろう
旦那さんもスペインで避暑中に亡くなって
娘夫婦と隣で住んでた

ちょっとお礼と、試したかったので
ドイツまで、漬物を送ってみたのさ

空を飛んだ、お漬物
海を渡った、お漬物

春に、突然ガンで亡くなってしまった。
もう行く事はないだろうなぁ、ドイツ
そして、漬物を贈る事もないだろう、ドイツ

また、ひとつ遠くなった。

空を飛んだ、お漬物
海を渡った、お漬物

日本を感じれたかな

＠＠　2011年10月08日 04時23分 Core i7 940 ＠＠

「カラスとネオン」

赤い人混み、ネオンの下　今日も繰り返す、夜明けまで
苛立ち、喧騒、怒鳴り声、逃げ出したいよな、夜が明ける
明ければ、カラスが、止まってる

そんな私は、そんな私は、さぁ、
今夜も何処かで歌ってる、今夜も何処かで歌ってる


私の事はいいじゃない、あなたの事を話してよ
ちょっとは大事に、してみてよ

今日も私は、今日も私は、さぁ、
酒の匂いに包まれる、酒の匂いに包まれる
そんな私は、そんな私は、さぁ、
今夜も何処かで歌ってる、今夜も何処かで歌ってる

＠＠　2011年10月08日 23時28分 Core i7 940 ＠＠

「君は嘘つき」

君は嘘つき、都合の良いように言葉を並べるね
君は嘘つき、その笑顔も濁って見えるよ
どんなに心が澄んでいても、嘘を並べるようじゃ
全て嘘に見えるよ

君は、そうキャラは天然、ちょっと賢くてオンチってところかな
でも、ちょっと深入りすると、肝心な所で嘘をつく
別に良いよ、ただの酒場の女だもん

自分で自分の価値を下げてる
賢く立ち回ってるつもりでも、みんなそんなにバカじゃないよ


君は嘘つき、都合の良いように言葉を並べるね
君は嘘つき、その笑顔も濁って見えるよ
どんなに弾ける笑顔でも、嘘を並べるようじゃ
全て嘘に見えるよ

君は、考えた事はないのかな？、それともそんな物だと思ってる？
君の嘘は許せない嘘だな、かわいくないよ
別に良いよ、ただの酒場の女だもん

自分がどう思われてるかわかる？
賢く立ち回ってるつもりでも、みんなそんなにバカじゃないよ


君は嘘つき、都合の良いように言葉を並べるね
君は嘘つき、その笑顔も濁って見えるよ
どんなに見た目に惹かれても、嘘を並べるようじゃ
全て嘘に見えるよ

＠＠　2011年10月01日 13時22分 Core i7 940 ＠＠

「あの娘のニュース」

あの娘が、店を辞めるらしい
今日、ちょっとしたニュースで知った
何でもない、普通の娘
何でもない、ただの日常の一コマ

だけど、行ってみようと思ったんだ
ちょっと遠いけど行けない距離じゃない
見かけなくなって二年経つかぁ
最後に見に行こうと

喫茶店でコーヒーを飲んで
タバコはもう止めてしまったけれど
喫煙席に座って
ちょっと顔が見れればいいや


別に話すこともないし、
顔も見えるかどうかさえ怪しいけど
辞めるんだったら行ってみようと
そう思ったんだ

喫茶店でコーヒーを飲んで
タバコはもう止めてしまったけれど
喫煙席に座って
そして席を立つ


何年前かの、あの娘を
まだ覚えてるけど
君は、どこかに行くんだね


喫茶店でコーヒーを飲んで
タバコはもう止めてしまったけれど
喫煙席に座って
そして席を立つ

＠＠　2011年09月17日 03時57分 Core i7 940 ＠＠

「特別なもの」

日常は退屈？
暮らしの中に、全てがあるというのに
刺激を求める、それもまた退屈だよ
退屈なのは、君自身だ、君が退屈なんだ
と、言われないと分からない？

普通の日常は、そこに転がっていて
誰の描写も受けないまま、ただ転がっている
それを、ふと、ペンで書いてみて
歌ってるだけ、特別なものは何もない

特別なものがない世界を、描きたいと思い
特別なものは、自分には縁がないと思い
普通で居る事とは何かと、問い続け
普通の暮らしを、言葉に書き続ける
それが、僕の普通


差別もあるようで無いような
貴も俗も、そこら辺に転がっている
何がほしいか、何を目にするかは君次第だ
君の選択だということを、分かって欲しい
君の描くものは、君の望んだものだ

明日の君が、いつかの君が望んだ世界が
君の描く物語にはある
それが君の望んだ世界。


特別なものがない世界を、描きたいと思い
特別なものは、自分には縁がないと思い
普通で居る事とは何かと、問い続け
普通の暮らしを、言葉に書き続ける
それが、僕の普通

＠＠　2011年08月28日 23時45分 Core i7 940 ＠＠

「なんとなくの夏」

なんとなく過ごしてたら、8月も終わりだ
ぼーっと暑さに、身を横たえていたら、8月も終わりだ
一年に一回しかない、夏休みの季節、盆休みの季節
高校野球を歩いて観戦に行く季節

家から近いんよ、甲子園が、
甲子園に一番近い公立高校に通ってた
近くて、遠い甲子園。
野球部じゃないし、観るだけなので、関係ないと言えばない

全国的な有名なんだなとTVの画面を見て思う
それが、春と夏の二回ある
ただそれだけ

暑い夏は、お茶を飲みながら、ひたすら歩く
ただの散歩だよ、暇人の暇つぶしさ
海岸線から、宝塚大劇場、或いは、六甲山頂
理由なんてないよ

富士山に登ったのも、いつかのこの季節
夕方から登って、日の出を見たっけ
山頂は寒かったのに、日が照ったら暑かった
夏だ、みたいな、登山だった

夏は一番好きだけど、なんとなく過ごしてたから、もう終わりか
ぼーっと暑さに、身を横たえていたら、もう終わりか
一年に一回しか来ない、八月が終わる
また十一ヵ月後、来年までさようなら。
なんとなくの夏。

＠＠　2011年08月14日 05時13分 Core i7 940 ＠＠

「君は味方じゃない」

真夏の暑さも、何の欲望もかきたてない
ただ暑く、体力を奪うだけ
空を見たら、太陽は輝いているが
僕らの味方じゃない、そんな夏

何の根拠もなく自分の可能性を信じれる
それが若いって事だろ
大抵の人は無為に日々を過ごし、大人になり
若さを失う

可能性に裏付けを付け始めたら、それも大人だろ
何も信じてない、自分は何もしていないのに
自分ができると思う、それが若さだろう

暑い夏に、自分が年をとった事を、突きつけられる
そんな太陽、そんな日々、そんな生活

何もできないとは思わないが、
自分がしていることに価値も感じてない
自分はこれをしたいんだと、思ってきたが
果たしてそうなのかと、それさえ疑問を感じる

暑い夏に、自分を照らされて参っている、そんな夏


真夏の暑さも、何の欲望もかきたてない
ただ暑く、体力を奪うだけ
空を見たら、太陽は輝いているが
僕らの味方じゃない、そんな夏

暑い夏に、自分を照らされて参っている、そんな夏

＠＠　2011年07月22日 01時38分 Core i7 940 ＠＠

「満ち足りて」

動かない世界で、とどまってる
この世界も悪くないよ
すべてが良いなんて思わないが
この世界も悪くないよ

叫んだって、誰も聞いてないよ
そんなもの必要とされてない
必要とされたいとも思わない
必要なのはただ叫ぶこと

満ち足りてるから、どこにも行かないよ
朽ち果てるまで、ここにいるから
ただ君を見てる

走り出す先も、どこにもないよ
ここからどこに向かっても
僕は満足しないだろう

満ち足りてるから、どこにも行かないよ
朽ち果てるまで、ここにいるから
ただ君を見てる


満ち足りて、空の高さにも、届かない手も、ここにある
足りない物は、いっぱいあるけど、それでもここでいい

動かないで、まわりを見て、寝て起きて
それで、もういいんだと、思ってしまったから何も変わらない

＠＠　2011年07月12日 01時45分 Core i7 940 ＠＠

「笑顔の君」

短い黒髪を、風にさらして、君が立ち止まる
いきなり、キュッと音 を鳴らして、自転車 で
待った？と声をかけてきて、僕は気付 く
君は颯爽としていて、こんなに可愛かったんだと

普通に食事して、普通に話して
何気ない風でいたけど、僕は君をじっと見てた
可愛いなぁとじっと見てた 何も感じてない君の顔を見ながら
ただ見ていた

何が起こるでもない展開で、普通に店を出て、
自転車に乗って、風の中にいた 君は真昼の太陽の中でこそ輝く


夜に街が姿を変える時、君はその境界線を通る
同じ姿で、同じ声で、君は変わらない
ただ周りだけが変わる

夜の妖しい 気配の中にいる
それが僕の見慣れた いつもの君
いつものように笑って、いつものように歌って
僕はそれを楽しげに見てる


短い黒髪を、風にさらして、君が立ち止まる
いきなり、キュッと音 を鳴らして、自転車 で
いつでも君は笑っているね 笑顔の君

＠＠　2011年07月09日 22時32分 Core i7 940 ＠＠

「私の明日」

朝起きて、出かける、いつもの朝 毎日繰り返してきた、いつも の朝
私はなぜここにいるんだろう そんな疑問はどこかに置いてきた

たゆまなく繰り返す日常 あなたの夢はどこにあるの？ そして私の夢は
何度となく繰り返してきたこの会話 どこへ行くのか、分らぬまま

そろそろ、私は決めないといけないかな 私の明日を、行く末を
分らないままでも、明日に向かって 明日に生きるために


そういつものように歩いてる 私は毎日歩いてる いつもの歩幅 で、いつものリズムで
疑問を感じる事も無い、あるがままの 自 分

たゆまなく繰り返すリズム 私はどこに向かってるの そして私の夢は
何度となく繰り返してきたこの会話 どこへ行くのか、分らぬまま

そろそろ、私は決めないといけないかな 私の明日を、行く末を
分らないままでも、明日に向かって 明日に生きるために

＠＠　2011年06月23日 21時52分 Core i7 940 ＠＠

「僕は僕だ」

一人でいても、大勢の中でも変わらない
僕は僕だ
落ち込んだり、悲しい事があっても変わらない
僕が僕だということ

周りが流れてゆく、僕の周りに渦を作って流れてゆく
川に刺さった杭のように、僕は流れないでそこにいる

流れが強くて、ぼろぼろになる
流れが干上がって、カラカラになる

どんな事があっても、僕は刺さってる
ここに、ここに刺さってる

ここに居続ける理由なんて、特にないけど
僕はここにいる

一人でいても、大勢の中でも変わらない
僕は僕だ
浮かれたり、楽しい事があっても変わらない
僕が僕だということ

＠＠　2011年06月16日 22時01分 Core i7 940 ＠＠

「俺にとっては、それでいい」

今日も酒を飲みに行く、昨日も行った、一昨日も
そんなに行きたいのか？、確かに行きたいんだろう

行って何かが満たされるのか？、問うほどの価値があるか？
金を払う価値があると、認めているから行くんだろう

そんな自分が情けないと思うこともある
ただ一日の終わりに、足を向ける
金が無くなれば切れる縁だ
そう、じゃけんにすることもないかな

確かに金を払う価値がある、俺にとっては確かにある
だから行く、だから飲む
それでいいじゃないか

疑問は疑問で持ってればいい、そっとポケットに忍ばせて
飲みに行けばいい
それでいいじゃないか


今日も酒を飲みに行く、昨日も行った、一昨日も
そんなに行きたいのか？、確かに行きたいんだろう

確かに金を払う価値がある、俺にとっては確かにある
だから行く、だから飲む
それでいいじゃないか

疑問は疑問で持ってればいい、そっとポケットに忍ばせて
飲みに行けばいい
それでいいじゃないか

＠＠　2011年06月11日 01時47分 Core i7 940 ＠＠

「友達」

何を話しても、たぶん分かり合うことが無い
分かり合えたと思うことが無いというべきか
こいつと俺とは違うんだなと当然のことだが思う

別にそれでもいい
でも、話が出来るやつも居れば、したくないやつも居る
自分とは別なんだろうとお互いわかってれば
会話も可能なんだろう

自分と同じ、普通、常識的に、とか言う言葉も
使いようだが、基本的に多用するやつは信用しない
お前と一緒のわけ無いじゃんと思っちゃう

なんだろうなぁ、つまりは、あまり自分と同じだなと
思う人に会ったことがない。それは幼少の頃から。
というだけの話だなぁ。

自分は孤独なんだとか、書いてる人を見ると馬鹿じゃないのかと逆に思う。
分かり合えるという、幻想があって、初めて自分が孤独だと悲観できる。
そんなところだなぁ。

確かに、僕は孤独なんだろうが、嘆くことは無い
何かをしたいなら、一人きりになるのは当然だと思ってる。

それでも何かをしたいから、今ここに居るだけ
何かをしてるつもりだが、世間的評価は無いので、別に話すことも無いな

自分だけを信じることが出来れば、何も怖くないだろう
他人を信じないということではない。
自分を信じきれるか、ただその一点だけ。
それだけが欲しい。僕が欲しいのはそれだけ

名前だけの友達なんて何の価値も無い。
友達は遠くにあって思うもの
近くでよく会って、大切なことはお互い何も話さないやつもいるけど
そいつとも遠いんだよ。
近いけど、お互い遠くに居るんだよ。

分かり合えないということが、わかるやつだけが
友達と呼ぶことが出来る
そんなとこかな。

＠＠　2011年05月29日 23時08分 Core i7 940 ＠＠

「言葉にしない」

ちょっと寂しい、って言葉にしたら
そんな事言っていいのかなって思った

寂しさは、言葉にすると確かに感じるけど
それでも良いってのが、持論じゃなかったっけと
寂しさを口にするなよって少し思った

年をとると感じるのかな
夜が更けると感じるのかな
音楽を聴くと感じるのかな

でもやっぱり思う
感じないより感じる方が良い
でもやっぱり思う
言葉にはしなくても良い


ちょっと寂しい、って言葉にしたら
そんな事言っていいのかなって思った

寂しさは感じても、
通り過ぎてゆく時の流れを感じて
流して行け
言葉にならない思いなんて、いくらでもあるさ

どこにいたって感じてしまう
言葉を使いたいなら言葉にしないことも大切
言わない言葉を持ってるか
それを僕は見てる

でもやっぱり思う
感じないより感じる方が良い
でもやっぱり思う
言葉にはしなくても良い

＠＠　2011年05月13日 19時52分 Core i7 940 ＠＠

「彷徨っても」

人の幸せを羨むより、することがあるだろう
何かを嘆くより、することがあるだろう
したいことが何もないと言う時に、することがあるだろう

人間が人間でいられるのは、考える事ができるから
ゆっくりと、少しずつ考えればいい
何も変わらない、人の目には見えなくても
君の胸で自信に変わる
そんな自分でいられたら、いいんじゃないかな

ただのたわ言に、何も言う事がなければ去るだけ
人々は去ってゆく
あっという間に
一人なんて、すぐに実現できる
でもなぜかそれが、僕には心地いいんだ

何故かなぁ
もう、みんなの中に入るのはよしたんだ
無理はしないでもいいさ
向いてない
僕は一人で考えて、一人で結論を出すのさ
そのためにこの体も頭脳もあるのさ

みんなでしかできないことがあるように
一人でしかできないことがある
それをするだけ
何かはよくわからないが、
自分には自分だけが持ってる何かをまだ持ってる気がするんだ
それを失うまで、彷徨っても辛くはない
心に光があれば、闇は消えるのさ

一人で生きて、一人で死のう

ただ、今そう思っただけ
ただのたわ言さ

＠＠　2011年05月08日 00時08分 Core i7 940 ＠＠

「幸せな気分」

幸せな気分でいられれば、別にいいんじゃないかなぁ
何がある、何がない、数える気もない
今の幸せな気分が続けばいいのに

足りないものもいっぱいあるけど
数えても、足しにはならないから、もういいよ
幸せってなんだろね
今幸せな気分なら、それでいいのかも

足りない気分って、何かしようと思うけど
幸せな気分は、何かなぁ
あまり経験ないので、わからないなぁ
たまにしか訪れないから、ゆっくり味わっておくのがいいのかな

幸せな気分でいられれば、別にいいんじゃないかなぁ
何がある、何がない、数える気もない
今の幸せな気分が続けばいいのに

たまにしか訪れないから、幸せなんだろう

＠＠　2011年05月03日 01時02分 Core i7 940 ＠＠

「恋も半年」

恋も半年、
想い続けてもかなわないなら、終わりにしよう

人生の無駄、
そうなんだろうなぁと思うようになってきた

君は嘘が多いし、信用できないなぁと、前々から不満だったが
それでも、これは恋なのかと思ってたけど、どうなんだろう

君は僕を想ってない
それが確かなことなんだと思う
いつか変わるかなと思ったが、そんなことは起こらない

別に誰でもいいから、君の事を想ってる
こっちもそんな物じゃないのかな？
君である必要はないなぁ

半年何もなければ、もう進展はないだろう
君のその態度は、あまり好きじゃないなぁ
ずるさを感じるだけ

恋も半年、
想い続けてもかなわないなら、終わりにしよう

人生の無駄、
そうなんだろうなぁと思うようになってきた

＠＠　2011年05月02日 01時41分 Core i7 940 ＠＠

「タバコ」

息をする、白い煙が、消えてゆく
暖かい春の夜
何者も遮らない夜に、白い煙だけが空に溶けてゆく

冬が消えたなら、ここは春なんだろう
分厚いダウンジャケットももう着ていない
僕は軽装で、深夜のベンチに座ってる

風が優しい気がするんだ
なんならここで寝ても良いよって
桜も散った春は、穏やかに揺れてる

空は曇っているのか、星も見えない
だけど寒くないよ
白い煙を吐くのを止めて、僕は家に帰るよ

息をする、白い煙が、消えてゆく
暖かい春の夜
何者も遮らない夜に、白い煙だけが空に溶けてゆく

僕も帰るよ


注：禁煙半年記念に書いてみた。

＠＠　2011年05月02日 00時09分 Core i7 940 ＠＠

「ただ眠ってる」

何もする気が起きない
ただ眠ってる
寝ておきて、そして寝る
時間だけが経って、僕は年をとり、老人になる


一昨日、飲んだ酒は面白かったが
いつも、あんなではダメだなぁとも思う
酒はタマに飲むものだ
依存症にはなりたくないなぁ
人間というのは、快感に弱いものだ
依存症は基本的に、快感をやめられないもの
禁煙して半年経つけど、禁煙は問題ないかなぁ


何もする気が起きない
ただ眠ってる
寝ておきて、そして寝る
時間だけが経って、僕は年をとり、老人になる


何もする気が起きなければ、しなければいいとも思う
それができるんだし、何かしたいと思うまで寝ればいい
そうおもって、ただ眠る
夜にたまに酒を飲んで、一日は何のためにあるのか
疑問が頭をかすめないでもないが、
何かしてたって、一日の価値がそう変わる物でもないと思う


何もする気が起きない
ただ眠ってる
寝ておきて、そして寝る
時間だけが経って、僕は年をとり、老人になる

＠＠　2011年04月19日 06時11分 Core i7 940 ＠＠

「天気予報」

朝方から雨が、夕方にかけて、一日降り続くでしょう
人知を超えた、その瞳 明日のことがわかるのかい？
明日、週間、花粉、長期予報

テレビを見てる僕らは、ただぽかんと眺めてる ただただ言葉を受け取って
今日は傘を持ってゆこう 雨がすぐに降るから
考えなくてもそこまで決まる

便利な世の中に、空を見ることもなく
僕の行き先は、どこへ向かってる

昔が素晴らしいとか、そんな事はいわないが、忘れちゃならないものもある
今日の自分の空模様 自分で見当がつく
空を見上げて 天気を読むんだ

天気予報、忘れない、空と対話する
僕たちの将来を自分で考える


そんなに今の自分が悪いともお思わないが、空を見上げて居たいんだ
今日の自分の空模様 自分で見当がつく
空を見上げて 天気を読むんだ

天気予報、忘れない、空と対話する
僕たちの将来を自分で考える

＠＠　2011年03月16日 01時35分 Core i7 940 ＠＠

「明日を」

命が消える、
大きな波に押し流されて
焼き付く炎に燃え尽きて
消える命、残る命
瓦礫の中で、煙の中で
生きている

全て壊れたと泣く
ただ泣けばいい
今泣かないで、いつ泣く
明日なれば、戻ってゆけば
命をつなぐための日々が待ってる

今生きてる、命を燃やして
ただ命を燃やして生きる
全て燃え尽きても
燃え尽きない命だけが
明日を運んでくる


何の助けにもならない
何の力にもならない
言葉の無力さに、砂を噛むなら
そこから出て行けばいい
自分で歩かなければ

今生きてる、命を燃やして
ただ命を燃やして生きる
全て燃え尽きても
燃え尽きない命だけが
明日を運んでくる
明日を運んでくる

＠＠　2011年03月15日 01時01分 Core i7 940 ＠＠

「もう他人」

君とは終わりだ
楽しげに振舞ってきたけど、それも終わり
無駄使いに、徒労も感じてる
それ以上に君を信じる気持ちがもうない
人を信じれなくなったら、もう終わりだ

恋なんかじゃなかった気がする
そんなにいい物じゃない
ただ金を使ってただけさ
もう使うほどの価値がないと、判断しただけ
僕は遊びたかったわけじゃないが、
君は遊びにしか興味がない、
そうわかったので、これ以上の価値がないんだ

君とは終わりだ
楽しげに振舞ってきたけど、それも終わり
明日からは、挨拶さえない
会わない、他人だ

＠＠　2011年03月11日 06時17分 Core i7 940 ＠＠

「夢の中の現実」

夢が虚構にすり替わる
眠りの中で、ありえない物を見る

例えば、と例える事も出来ないなら
素直に、摂理を体現してみる
それは英雄なんかじゃなく
普通とは何かを考えた結果

いつも考えてる、
虚構と現実
異常と正常
夢と虚構

眠りの中で、夢が信じられないなら
正常に戻すまで、ただそれだけ
君の夢は、悪夢、それとも退屈な正夢？

悪夢も正夢も要らないから
夢が夢であるように、夢を吹き込んで
もう一度夢見るために眠る

夢が虚構にすり替わる
眠りの中で、ありえない物を見る

そんな事は起こらない
僕がいるから、僕の夢では起こらない

＠＠　2011年03月04日 20時53分 Core i7 940 ＠＠

「今は三月」

もう三月
春には暖かい雨が降り
冬を流していく

空が晴れ渡るように
草木も香り、春が来る

梅が咲いて、春の訪れを告げる
そろそろ春ですよ

あなたの好きな桜ももうすぐですよ
私はここで散りますが、春がやってくるのです
また来年会いましょう

梅はそう言うのです
梅の言葉、春の扉の前で、梅が咲くのです。

季節がもう少し巡るまで僕は眠っていましょう
そこには四月があるでしょう
今は三月、もう春はそこまで来ています

＠＠　2011年02月24日 01時46分 Core i7 940 ＠＠

「君はどこに行きたい？」

君が側にいる
君の事、君の事だけ考えて、過ごした日々も
僕の中で、落ち着かない想いも、今そのままに
君が側にいる

君は会うと、僕を連れてゆくね
どこに行きたい？切り出すのは僕の方だけど
君が、君の行きたい所に行くのを僕は知っている
君は何がしたい？僕はそう問いかけてる
君は、ただ笑顔でしゃべってご機嫌だ
それだけでいいかな、僕はそう思いかけてる

君の想いは、どこにもない
そう感じてしまうこともある
君は何がしたい
君一人でもいいだろう
そう思うこともある

だけど、君は魅力的だね
僕を惹きつける
ただの惑星のように、君を見ている
君はどこに行きたい、
いつもそう問いかけて、君を案内するよ
それが僕

特に不満はないな
君は楽しいよ
君はいつでも、僕を連れてゆく
君を連れて、僕も行きたい
僕は、君の側に行きたい
君はどこに行きたい？そう問いかけながら

＠＠　2011年02月16日 02時23分 Core i7 940 ＠＠

「コピーライタ−」

君の言葉は結構どうでもいいな
嘘をついてるとは思わないが、
どうでもいい事しかしゃべらない、そんな印象

君をそう思っているので、
こっちもそれなりの対応
そんなもんだろ
どうなろうとどうでもいい
そんな風に思ってる

要するに信用してない
いつ天気が変わるかわかりゃしない
そんな風に思ってる

君は確かに好きだけど
どうでもいいや
求めたりしませんよと
君には何も期待していない

君の言葉は結構どうでもいいな
嘘をついてるとは思わないが、
どうでもいい事しかしゃべらない、そんな印象
どうでもいい君
こんな感じで、いつも恋は終わる

何の手ごたえもない
恋と云うには何もなさ過ぎる
空気のようだ
ペラペラの広告だ
それぐらいの価値なんだろう
薄っぺらい宣伝
それ以上の価値はない

＠＠　2011年02月04日 02時37分 Core i7 940 ＠＠

「多分聞かない」

君を本当に必要なのかわからない
大事なのは勢いだと言う

僕は君が好きだよ
でも、それは直ぐにでも変わるかもしれないよ
君は家族でもないし、兄弟でもない
切って切れない縁ではないんだ

好きなんだよって言って
そうですかぁで終わるなら、言いたくないなぁ
結局大切なのは、僕一人の意見じゃないって事だな

君の意見がさっぱりわからない
まぁ聞いてないけど
少しは聞いた気がするけど、お茶を濁されたかな
ああ、その程度かと思ったよ

だから、僕は何も強く言う気がないなぁ
なんとなく過ごしているだけでいいや

君を本当に必要な理由って何だろう
ただ僕が気に入ってる以外で
そんなもの無いよね

君が必要な理由、理由に意味を求めても無意味さ
だから特に何も言わないよ
ちょっと話したいと思ったときに話せて
楽しければいいよ

いつまでも続かない事もわかってるけど
また誰か別の人がふらりと現れるとも思ってる

君を本当に必要なのかわからない
僕が知りたいのは、君はどうなのかって事だ
僕だけのことを書いてもしょうがない
僕は必要なのか、それを君に聞きたい

でも多分聞かないかなぁ
そんな感じ
そんな感じで、サイクルは回って
季節は回って、年をとるのさ

でも多分聞かないかなぁ
それも悪くないと思ってる
引き返せない事に手を出したくないんだ
だから、多分聞かないよ

それでも良いと思えるまで
何も言わないな
だから、多分聞かないよ
君は、それで満足？

＠＠　2011年01月27日 03時16分 Core i7 940 ＠＠

「一日分、老いる」

昔の思い出がぐるぐる回って、ぐるぐる回って、着地点はどこ？
明日も昨日もこの深夜にあまり関係がない
今から寝れば、起きるのは昼
時間が経つのが関係なくても、体は確実に年老いてゆくそーゆーものだ

目を覚ますごとに、昨日より一日年を取った僕がいる
やぁ、年取ってるかい？
一日一日、日々を過ごしてるかい？
大切に思えるなら、幸せなんだろう

昔の思い出がぐるぐる回って、ぐるぐる回って、実はあまり覚えてない。
昔は、昔は、と考えるけど、そーだな、とりあえず関係ないな
証拠物件も証人もいないさ
ただここに僕がいるだけ、何を証明したいのか？君は

明日へ進むんだ！、ただ老いるために
今日から明日へ、一日老いるんだ
昔のことが思い出せなくなるまで、老いぼれるまで、君は生き残ることができるか？

目を覚ますごとに、昨日より一日年を取った僕がいる
やぁ、年取ってるかい？
一日一日、日々を過ごしてるかい？
大切に思えるなら、幸せなんだろう

昔の思い出がぐるぐる回って、ぐるぐる回って、見知らぬ明日。

＠＠　2011年01月19日 02時12分 Core i7 940 ＠＠

「名前の無い街で」

この街は中途半端だ。
都会ではなく、田舎でもない、ただの住宅地
都会に仕事に行くために、人々が眠る街だ

郷土愛なんてものはない
そんなものはこの街には似合わない
ただのベッドに愛を感じるかい？

それでも僕はこの街が好きだ
確かに住みやすい
他にこれと言って特徴は無いけど
昔は自然もそこそこあった

僕はここで大人になった
生まれた街じゃないけど
小さい頃から住んでる
墓も別の場所に在るけど
ここが僕の街だ

名も無き街
そう名前が在ってもおかしくない
誰にでも当てはまる
そんな街

僕はここに住んでるよ
名前の無い街で
名前の無い顔で
名前の無い歌を歌って
名前の無い酒を飲むんだ
名前は特に無い
あっても覚えない
それは重要じゃないんだ

ここに僕が居て
充分に生きている
その場所はここだってだけ
名前を感じないなぁ

中途半端なこの街は
名前が無いと名乗った方が立派に思える

そんな街で暮らしている
そんな名前の無い普通な生活
名前の無い街で

＠＠　2011年01月16日 21時50分 Core i7 940 ＠＠

「飲んで歌って眠るだけ」

寒い冬に、凍える夜に、酒を飲みに行く
何にもないけど、何にもないから
酒を飲んで、歌って帰る

暖かい時期は
暖かい時期で楽しみもあるだろう
凍える帰り道に空を見ても
漆黒の闇があるだけ

風か冷たく、手もかじかむ
手足が冷たくなる前に、家に着いて暖まろう
これが何もない冬の日の夜
ただちょっと金を使ってきた

無駄金なのかどうか
他にすることもない、寒い冬の晩は
飲んで歌って眠るだけ
飲んで歌って眠るだけ

あけましておめでとう。