＠＠　2012年12月30日 13時33分 Core i7 940 ＠＠

「また来年」

年末、今年も終わってゆく、そして今日は雨だ
今年最後の雨、だけど、この店には人もまばらだ
年末年始、客は来ないよといいながら働く
それが、コンビニで働く彼の年末年始なんだろう

いろんな人がいて、いろんな年末があって
でも僕には無関係に過ぎてゆくこともできる
ただ、家にこもってテレビを見てれば
時間は過ぎてゆくんだ


世界には色んな人々がいて、色んな暮らしがある
だけど、僕には関わらないでくれと思わないでもない
僕には、僕だけの幸せがやっぱりあって
僕は、それを大切にしている

君が君の人生で、生きてるように
僕には僕の幸せがある
無関心だけでは言い表せない
自分の大切なものを大切にしたい
僕には、僕の大切なものがある

ああ、今年も終わってゆくね
明日は晴れて、年始も晴れて
良い正月だろう

そして、また日常が再開される
僕はそこにいるだろうか？
いなくても、僕は僕でいる
君は気にしなくても良い


世界には色んな人々がいて、色んな暮らしがある
だけど、僕には関わらないでくれと思わないでもない
僕には、僕だけの幸せがやっぱりあって
僕は、それを大切にしている

君が君の人生で、生きてるように
僕には僕の幸せがある
無関心だけでは言い表せない
自分の大切なものを大切にしたい
僕には、僕の大切なものがある

じゃぁ、また来年

＠＠　2012年12月29日 19時07分 Core i7 940 ＠＠

「この空の与えたもの」

そらはそらだ、手でつかもうとしてもくうを切る
君には見えるのかな、あのそらがくれるものを
そして、そらの下で生きてるということを

地球にはどこにもそらがある
そらは平等にある
戦争をしていたって
昼寝をしていたって
そらは天を見れば、いつでもそこにある

つかめない物を
言葉にできないものを
お金で買えないものを
人が立ち入らない存在
それが、ほら君の頭上にあるそらなんじゃないかなと
僕は思うんだ

月が、人類に宇宙旅行の夢を与えたように
そらは、君にいつも何かを与えている

たとえ苦しくても
泣いていても、
そらは変わらない


そらはそらだ、手でつかもうとしてもくうを切る
君には見えるのかな、あのそらがくれるものを
そして、そらの下で生きてるということを
この空の与えたもの

＠＠　2012年12月24日 18時23分 Core i7 940 ＠＠

「この国のイブ」

クリスマスの夜、灯かりも落ちて、街が寒さに 震えて眠る
何時からだろうか？ この国のイブは 何のためにある それを忘れた

恋人たちのために この夜が、ある訳じゃないと知って

誰の心にも 降り積もる雪が シンシンとただ落ちてゆく

クリスマスの夜、灯かりも落ちて、街が寒さに 震えて眠る
何時からだろうか？ この国のイブは 何のためにある それを忘れた

＠＠　2012年12月20日 06時11分 Core i7 940 ＠＠

「眠くない！」

眠くないのさ、もう朝６時だ
夜中に寝たかどうかさえ、覚えてない
眠くないんだ、でも僕は断言するよ
昼に寝るだろうと

でも、そのままいる訳にはいかない
やっぱり、朝起きて、夜寝ないと
だから、昼に寝て、ちょっとだけ起きて、また夜寝るのさ

そうやって、やり過ごしてきた
だから別にどうって事もないさ
昼に寝る事にも、何の問題もないしね

眠くないのさ、もう朝６時だ
夜中に寝たかどうかさえ、覚えてない
何か悪いことが起こる前には、眠るよ
それはわかってる、僕は安全さ


そうやって、やり過ごしてきた
だから別にどうって事もないさ
昼に寝る事にも、何の問題もないしね

眠くないのさ、もう朝６時だ
夜中に寝たかどうかさえ、覚えてない
何か悪いことが起こる前には、眠るよ
それはわかってる、僕は安全さ

＠＠　2012年12月20日 00時41分 Core i7 940 ＠＠

「寒い夜に」

年末が近い暮れ、ふと考える、寂しさを感じて
だけど、何も思い浮かばないな
大切な人だとか、友人とか、いるのかなと思ったけど、僕にはいない

いない事が大切なのかな
僕は、結果として、そんなものは作らないんだ
いろんな言葉を書いてきたけど、友達はいないな

そりゃ、普段話せる程度の相手はいるけど
それは友達じゃないのか
そうゆう意味では、友達には困ってないよ

でも、僕が話したいことはもっと別にあるんだ
この人は、って思った事もあったけど
やっぱり結論は、

孤独の中に、輝きがあるのなら
人生の中に、惨めさがあるのなら
二つとも同じさ

僕は僕、君は君
それ以上を求めても、苛立つだけさ
僕は僕、君は君
もう、わかったろう


寒い夜に、ふと思ったけど、何を思ったのかな
寂しいって思ったのかな

でも、寂しさは消えることはない
この人は、って思った事もあったけど
やっぱり結論は、

孤独の中に、輝きがあるのなら
人生の中に、惨めさがあるのなら
二つとも同じさ

僕は僕、君は君
それ以上を求めても、苛立つだけさ
僕は僕、君は君
もう、わかったろう

＠＠　2012年12月14日 23時54分 Core i7 940 ＠＠

「夜中から雨の予報」

12月の真夜中に、しとしとと降る雨
体が冷えてきたから、コンビニでも入って休憩する
傘を買って、もう大丈夫かな

雨が降ることはわかっていた、天気予報で
でも、ふらりと出かけた
それで、今こんな雨降りさ

夜中の雨降り、それも真夜中
ストーブでも炊いて、家に居ればよかった
暖かい布団で、眠っていれば

でも、夜中から雨の予報
この12月に、夜中から雨の予報
降られて風邪を引いたって、いいじゃない


何かを探してる、そんな事もない
時間はただ過ぎて行くだけさ
ただ、凍える寒さが欲しかっただけ
12月の真夜中に、しとしとと降る雨

雨が降ることはわかっていた、天気予報で
でも、ふらりと出かけた
それで、今こんな雨降りさ

後悔は欲しくない、全然後悔してないし
何が欲しいって、何だろうね
いっぱい想像できる事かな

そう、夜中から雨の予報
この12月に、夜中から雨の予報
降られて風邪を引いたって、いいじゃない

でも、夜中から雨の予報
この12月に、夜中から雨の予報
降られて風邪を引いたって、いいじゃない

＠＠　2012年12月08日 14時31分 Core i7 940 ＠＠

「今を生きるもの」

彼が死んだ時、僕は14歳
今でも、偶像と化した彼は、歌われてる
でも僕は思うんだ
彼が歌い続けてたら、
偶像なんて我慢できなかったろうと

彼は自分が自由だと思っていたようだ
彼は、自由と平和と愛と、以前は歌っていた
死んだ今となっては、変わることがない

彼は、そんなの望んでない
彼は、みんなの物じゃない
彼は、生きていたかった
慕われなくても、生きていたかった


彼が死んだ日、彼は40歳
僕はもう、彼の年齢を超えている
彼が死んだ後生まれた子等が、彼の歌を歌うよ
別にいいんだ、それでいいんだ、
今は、今を生きるものの為にある

彼の友人は老人になった、だけど今も歌ってる
友人は、彼について故郷で歌を歌った
それを僕はＰＣの前で見たよ

その友人は、生きてるんだ
その友人は、冷静だ
その友人は、だけど自由だろう
彼とは違うけど、彼はスーパースターだ


彼は自分が自由だと思っていたようだ
彼は、自由と平和と愛と、以前は歌っていた
死んだ今となっては、変わることがない

彼は、そんなの望んでない
彼は、みんなの物じゃない
彼は、生きていたかった
慕われなくても、生きていたかった

と僕はそう思う

＠＠　2012年11月25日 15時56分 Core i7 940 ＠＠

「気楽に生きて、気楽に死のうぜ」

気楽に生きて、気楽に死のうぜ
何の不満もない、何の感動もない、何の喜びもない
そんなの蹴飛ばして、
不満だらけで、嘆いてばかりの、沈んでばかりでも
自分の一生を手に入れよう


お前が生きてきたことは、誰にも覚えられてない
それでも別にいい
自分が満足するために生きる
僕のことは、君は知らなくていいよ

何が満足なのか、わからないって嘆くとか
死ねばいいと思うよ
死ぬほどつらいって思うなら、生きてる価値も
見つけられるだろう


気楽に生きて、気楽に死のうぜ
何の不満もない、何の感動もない、何の喜びもない
そんなの蹴飛ばして、
不満だらけで、嘆いてばかりの、沈んでばかりでも
自分の一生を手に入れよう

自分の人生が素敵だったと思えれば
誰になんと言われても、満足して死ねる
それは、素敵なことじゃないかな


気楽に生きて、気楽に死のうぜ
何の不満もない、何の感動もない、何の喜びもない
そんなの蹴飛ばして、
不満だらけで、嘆いてばかりの、沈んでばかりでも
自分の一生を手に入れよう

＠＠　2012年11月21日 10時33分 Core i7 940 ＠＠

「木々の紅」

寒さが、木々や山を、紅い色に染めてゆく
今年も終わるのか、冬がやってくる
木々の紅は美しく、僕はカメラを持つ
紅葉のこの時期に、写真を撮りに行く

川原の水面には、木々に止まる小鳥
橋を渡る僕たちは、ただそれを見てる

冬が来るその前に、木の葉が散る前に
ひと時の紅葉を、僕らは見に出かける

寒さが、木々や山を、紅い色に染めてゆく
今年も終わるのか、冬がやってくる
冬が来るその前に、木の葉が散る前に
ひと時の紅葉を、僕らは見に出かける

＠＠　2012年11月08日 20時32分 Core i7 940 ＠＠

「幸せな人」

幸せな人は、どこにいても幸せなんだ
幸せは、どこからもやってこない
話す口々に、呼んでも来ない
幸せがあるのは、君のハート

ただ一人で、楽しく話す人に
かわいそうと思うか、
楽しげだと思うか、
幸せって何だろうと考える

特に何もなくても
幸せはそこにある
ない所にはない
だけど、幸せになるのには
特別なものは必要ない

幸せはなるもの
自分でなるもの
与えられるものではなく
そこに自然とあるもの
幸せだと思ったら、わけてあげればいい
この矛盾が、幸せという事

幸せな人は、どこにいても幸せなんだ
幸せは、どこからもやってこない
話す口々に、呼んでも来ない
幸せがあるのは、君のハート

Happy is in Your heart.

＠＠　2012年11月03日 21時20分 Core i7 940 ＠＠

「つまらない男」

何か他に面白いことはないのか？
暇をもてあまして、金もさほどないのに、飲みに出かける
そこは別にパラダイスじゃない
大して酔わない体質じゃ、愚痴もそんなに出ない

でも、行きたいんだろ、それはわかる
自分だからわかる、今飲みに行きたいのさ
大して酔わない、だけど、あそこに座っていたい

そんなに大したこと？、そんなに大したこと？
大したことじゃないね、ただの浪費さ
だけど、浪費がしたいんだ


何か他にしたいことはないのか？
この手で作れることは今はない、
つまらない話でも、ちょっと盛り上がりたいだけなのさ
そして、鬱陶しいのはごめんだ
金を払ったら、すぐに帰る

だから行きたいのか、金で割り切れるから
自分だからわかる、今飲みに行きたいのさ
大して酔わない、だけど、あそこに座っていたい


それはつまらない事？、それはつまらない事？
それはつまらなくはないよ、俺がつまらないのさ
つまらない男さ

そんなに大したこと？、そんなに大したこと？
大したことじゃないね、ただの浪費さ
だけど、浪費がしたいんだ

それはつまらない事？、それはつまらない事？
それはつまらなくはないよ、俺がつまらないのさ
つまらない男さ

＠＠　2012年10月30日 23時21分 Core i7 940 ＠＠

「いつもの君」


今日、むなしく、肩を落としても
夕陽を眺めることなく、閉じこもっていても
明日は必ずやって来る

君の明日、君だけの今日が訪れる
どんな一日になるのか、君にしか変えられない
君の一日の、主人は君なんだな

残念な君、楽しい君、厳しい君
だけど一番なのは、いつもの君、そうあってほしい


楽しいひと時が、昨日へ去っていこうとしてる
君は追いかけるか、次を待つか、でも確かなのは
明日は必ずやって来る

そうやって死ぬまで繰り返す、それが人生だ
だから一番なのは、君が生み出す世界
君だけが、君の世界を生む

残念な君、楽しい君、厳しい君
だけど一番なのは、いつもの君、そうあってほしい

＠＠　2012年10月11日 01時51分 Core i7 940 ＠＠

「ただ、ぼんやりと」

僕は何をしてるんだろうか
ただ、ぼんやりと明日を待ってるだけか
今日を昨日の、回復に費やして、眠っていた

待っていたって、回復したって
明日は変わらないんだよなと、思うけど
それでもただただ、眠る。明日のために、今日のために
昨日の出来事のために


僕にはぼんやりできる時間があるから
それでいいんだ
仕事なんで、とっくの昔に放り投げた

何のために働くんだ、
自分で満足できないから止めたのか
理由はあるにしろ、根本はそうだな
この仕事に、満足できなかった
消費される自分を感じて、煮詰まっていた

引きちぎるように、すべて壊したんだ
それでいい、今でいい、今ここにいる自分が、自分の結果だ


僕は何をしてるんだろうか
ただ、ぼんやりと明日を待ってるだけか
例え、出来損ないに見えたって
僕はここにいる

それをいつまでも、僕は僕だと
そう主張している
金になんてならなくていい
これが僕の人生をかけた声なんだと
そう自分で思えるだけでいい

＠＠　2012年09月22日 10時24分 Core i7 940 ＠＠

「いい天気」

うーん、今日はいい天気
空は光って、あたたかい、空気もすんで、見渡せる
ただの気の持ちようかな、だけど、今日はいい天気
歩く靴音も、響くよ

どこまでも歩いていったら、
どこかいつもと違う場所に行けるような気がする
ただの、錯覚だとわかってるけど、そのぐらい、いい天気

朝、昼、夕方、夜、変わってゆくから、ただ少し眠るよ
今日は休日だから、お昼から寝てる
時計の針を追うのも、別になんでもない、予定なんかないさ


うーん、今日はいい天気
空は光って、あたたかい、空気もすんで、見渡せる
ただの気の持ちようかな、だけど、今日はいい天気
歩く靴音も、響くよ

この空が僕に与えてくれた気分だから
そっと持ち帰って、大切にするよ
そう、いい天気

＠＠　2012年09月18日 02時10分 Core i7 940 ＠＠

「夜明け前、星ひとつ」

夜明け前、星ひとつ、東の空に輝く
夜明けの前に、ひと時だけ輝く

ひと時の輝きを、一瞬の輝きを、彼は放つ
もうすぐ夜が明ける、どんな朝がやってくるか
彼は知らない

夜明け前に輝く星は、夜明けとともに消えてゆく
夜明け前に、空を眺めてる
なんでもない散歩が、君を見つけた


夜明け前に散歩するなんて、どうかしてるかい？
でも、必要なんだ。夜明け前に歩くんだ
そして空を眺める

家に帰れば、寝てしまうだろう
眠れない夜も、終わるだろう
だから最後に君に会う


夜明け前、星ひとつ、東の空に輝く
夜明けの前に、ひと時だけ輝く

夜明け前に輝く星は、夜明けとともに消えてゆく
夜明け前に、空を眺めてる
なんでもない散歩が、君を見つけた
だから最後に君に会う

＠＠　2012年09月13日 09時46分 Core i7 940 ＠＠

「秋の空」

秋が始まって、僕は空を眺めている
夏の日差しと雲とは違う空が、そこにある
まだ日差しもきつく、暑い日もあるけど
もう秋なんだな

紅葉が始まるまで、二ヶ月
電車に乗って、写真を撮りに行くのさ
赤い葉っぱが、木々に、道の上に落ちている

トロッコ列車は、混みすぎて乗れなかった
列車からのんびりは出来なかった
でも、いいさ
ただ歩いて、空と葉っぱを見てるのさ

秋が始まって、僕は空を眺めている
夏の日差しと雲とは違う空が、そこにある
日々変わってゆく空が、僕のご馳走
今日も眺めてる

＠＠　2012年09月08日 14時55分 Core i7 940 ＠＠

「ギターを持って、ひとり」

今日は九月の晴れた とある昼下がり
ギターを持って、ギターを持って、鳴らす
ひとりで歌ってる ひとりで歌ってる
明日が来るまで、明日が来るまで、ひとり

いつか、誰かが、聴くさ
この叫びも、いつもの叫びも 届くさ

夜になれば、またふらりと
酒場に、酒場に、出てゆく
当てなどないよ、期待などないよ
それでも、それでも、出てく

夜更けの喧騒に、ただ一人佇む
内なる声が、語らない話が 聞こえる


君はどこにいるの？　歌を聴いてるの？


今日は九月の晴れた とある昼下がり
ギターを持って、ギターを持って、鳴らす
ひとりで歌ってる ひとりで歌ってる
明日が来るまで、明日が来るまで、ひとり

いつか、誰かが、聴くさ
この叫びも、いつもの叫びも 届くさ

＠＠　2012年09月01日 22時00分 Core i7 940 ＠＠

「ブルームーン」

今日から九月、何かが終わって、何かが静かに始まる
月はブルームーンらしい、特に興味もない
興味のない出来事が、興味のある出来事に変わるのは
興味のある誰かが、それを好きだからか

今日もいつもの月初め、八月が終わって、九月が始まるのさ
そんなに暑くもなく、涼しくもない、まぁ、快適じゃないのか？
そして僕はといえば、いつもの通りに暮らしている
途方にもくれない、望みも希望もない、絶望もない

何があるのか、何もないわけではない
特に話をしたくないだけさ
今年の今日の、僕の一番興味のないこと
それはブルームーン


今日から九月、何かが終わって、何かが静かに始まる
月はブルームーンらしい、特に興味もない
興味のない出来事が、興味のある出来事に変わるのは
興味のある誰かが、それを好きだからか

でも、誰も好きじゃないよね
話は流れていって、どこにもたどり着かない
外国の伝説なんて、何の意味があるのか
僕は興味がないんだ

＠＠　2012年08月10日 22時51分 Core i7 940 ＠＠

「盛夏の終わり」

硝煙の匂いが、花火の煙とともに漂ってくる
もう夏も終わりだ、浴衣姿は最後の夏
誰も聞かない音楽のように、ひっそりと夏が翳ってゆく
今年も終わったと、僕が言うだろう

子供だった頃、自分も花火をしたんだなと
今更の様に思うけど、あまりに古い記憶過ぎて覚えていない
周りの景色も、すっかり変わってしまった


あの蛙の鳴き声も、うるさいほどの蝉も、今は大人しい
あの頃はもう戻らない、僕が子供に戻れないように
そして夏ももうもう戻らない
また巡ってくるまで、お別れが近づいてる

ゆらゆらと、昼の陽炎が、
アスファルトでいっぱいな、この街を焦がすように
だんだんと、朽ちてゆく自然が、僕らの生きた季節だ
この先どうなるのか、それは僕等の手にはない


硝煙の匂いが、花火の煙とともに漂ってくる
もう夏も終わりだ、浴衣姿は最後の夏
誰も聞かない音楽のように、ひっそりと夏が翳ってゆく
今年も終わったと、僕が言うだろう
そして、寝てしまうのさ

＠＠　2012年07月31日 23時30分 Core i7 940 ＠＠

「7/31の夜空の月」

今日は暑い日だった
今夜の月は丸い、雲ひとつない空に、明るく輝いている

色んな事があるだろう、この地上に
でも月は、ひとつしかない
空に輝いて僕らを照らす

太陽は、この夏に、この日本に、暴力的な暑さだ
でも、7/31の月は、ヒンヤリと感じられる
だから、僕は月について書く


興味のないTVの中で、アスリートの祭典が
色んな感情を表現しながら、報道される

でも、僕はあまり興味がない
例えばドラマのように、上手く出来た曲のように
しつらえられた表現だから

TVって云うのは、そんな物だ
公共の電波に乗せれるもの、乗せれないもの


夜空の月は、ヒンヤリと照らす
ただそれだけで、安心するような

丸い明るい月が
暴力的な太陽と、交代して、今居るんだ
暑すぎる太陽も嫌いじゃないよ
あの太陽についても何回も書いてきた
でも今夜は、月について語ろうじゃないか

何も言わなくてもいい
ただ眺めてるだけでもいい
7/31の夜は、あと一年後にしか来ないから


今日は暑い日だった
今夜の月は丸い、雲ひとつない空に、明るく輝いている

色んな事があるだろう、この地上に
でも月は、ひとつしかない
空に輝いて僕らを照らす

＠＠　2012年07月21日 00時23分 Core i7 940 ＠＠

「この手に何が残ったろう」

この手に何が残ったろう
思い出か、今、残念な思いか
いずれ風に消える
君もいつかいなくなり、僕は君を忘れる

別に、君とはなんでもなかった
最初から、最後まで、友達でさえない
会うのは楽しかったけど
その気持ちだけ、残せばいいのかな

さよならも要らないね
もともとそんな付き合いじゃない

そうか、
この手に残ったのは、君を歌った歌だね
それだけは僕のものだ
君のものじゃない

君がいなくなっても、時々思い出すよ
君の歌を聞くときだけ
他は風に消えるだけ
君は記憶からいなくなり、僕は君を忘れる
そして、歌だけが残るんだ

この手に残ったのは
君のために作った歌

＠＠　2012年07月15日 22時51分 Core i7 940 ＠＠

「本日のメール」

なぜ君は信用できないか
君とは結構長い付き合いだが
僕は君を信用していない、なぜか？

僕は君の事を知らない
くだらない情報はいっぱいくれるけど、
君は自分についてはまったく語らない

自分の予定についてもそう、
ごめんと謝るけど、休日に僕との予定を入れたことが一度もない
これは酷いと思うねぇ

要するにお金だけ浪費されてる、二年間だな
もうそろそろ終わりでいいと思った

君は信用できないくせに、自分については自信家だ
もういいよ、その自信に付いてゆく奴でいいよ

ちょっと前に切る機会があったが、ふられたとか意味不明なことをいうから
今度は、正直に思ったことをメールで書いたら、失礼だとか言うので
どっちが失礼だと思いながら対応、向こうがキレるという展開で、
これで終わってくれるだろう。

なぜそう思ったか、君が信用できないから、という説明をしただけでキレた
仕方ないというから、信用は積み上げるもので、君はまったく積み上げていない
と指摘すると、わからないなら仕方ない、じゃぁね　だと

これでいいんじゃないかなぁ
なぜ君は信用できないか
僕は君を信用しないか
自分でどう思ってるのか、まぁいい

とりあえずおさらば
どう転ぶのかなぁ、このまま終わってくれても全然構わない

＠＠　2012年06月22日 16時18分 Core i7 940 ＠＠

嵐の中で

嵐の中で、君に会う
後は、いつもと同じ
食べて飲んで、さようなら

嵐の中は、特別か
そんな気がしただけ
君はいつもと変わらない

嵐の後に、会った時
僕は不機嫌だった
個人的な事さ

嵐の後の一夜は
僕には話しかけるな
そう言って終わった


特になんでもないエピソード
嵐は特に何もなかった

吹き抜けていった嵐は
僕らに何も残さなかった
だけど覚えてる


嵐の中で、君に会う
君が現れたから
嵐も聞こえないよ

嵐の中で、君に会う

＠＠　2012年06月17日 02時19分 Core i7 940 ＠＠

「俺とお前でごぶごぶ」

おれとお前はごぶごぶだ
突っ張る浜田、かわす東野
いくら、古い仲だって
交わせない言葉もある

気を使わせて、それでいいと思う
俺もなんだかだとは思う
だけど

おれとお前はごぶごぶだ
突っ張る浜田、かわす東野
街を歩いて言葉を交わす
ただそれだけでいいんだよ

お世話になってるなんて、言わない
俺もなんだかだと思う
だけど

この番組はごぶごぶだ
いくら何があったって、仲が全てさ
気を使う側とされる側
それがみたいんじゃないか

おれとお前はごぶごぶだ
突っ張る浜田、かわす東野
街を歩いて言葉を交わす
ただそれだけでいいんだよ

＠＠　2012年06月02日 03時34分 Core i7 940 ＠＠

「紙よりも薄い」

ありきたりに年をとり、そして死ぬ
そして、毎度毎度のお悔やみで、偉人達は消えてゆく
誰だって、死ぬのさ、それをわからせる一番の教材
君の好きなあのヒーローだって死ぬのさ

誰がいつ何をした
生きてるものの記憶に残ってるうちは
まだ、いい
そいつが誰か忘れられてはいない

だけど、すぐにやってくる
しらーなーい
わからなーい
きょうみなーい

何も考えずにそれを言うけど
自分だって、そういわれる事を思いもしない
若さなんて、紙よりも薄っぺらい


ありきたりに年をとり、そして死ぬ
そして、毎度毎度のお悔やみで、偉人達は消えてゆく
誰だって、死ぬのさ、それをわからせる一番の教材
君の好きなあのヒーローだって死ぬのさ

追悼なんかより僕は思ってる
記憶する者も死に絶える

紙よりも薄い者どもが、いつの時代も支配者さ
そして、すぐに交代する
自分が支配者だったことさえわからずに
年をとるのさ

＠＠　2012年05月21日 18時53分 Core i7 940 ＠＠

「ここにいる」

君と話す言葉は何も伝えないよ
ただ僕らの 間を漂うだけ
君とまた会うからいろいろ考えたんだ
でもダメさ、何にも話すことがないんだ

トゥ〜　ルルルル〜
トゥ〜　ルルルル〜

僕らが出会って、今ここにいる
それだけでいいじゃないか

トゥ〜　ルルルル〜
トゥ〜　ルルルル〜

君と話す言葉は何も伝えないよ
ただ僕らの 間を漂うだけ

トゥ〜　ルルルル〜
トゥ〜　ルルルル〜

＠＠　2012年05月15日 21時22分 Core i7 940 ＠＠

「新しい恋」

新しい恋が始まるかも
恋の予感、実感、感触なんて
なってみないとわからない
君と始めようか、君さえ良ければ

昨日までの古い恋は、色んな物を僕に投げかけていったよ
お互い相容れない所までわかったんじゃないかな
終わりの幕が閉じると、新しい恋を受け入れることができる

家の猫がご飯を欲しがるように
僕も恋が欲しいのかな
例え叶わなくたって、やってみるさと言わんばかりに


新しい恋が始まるかも
恋の予感、実感、感触なんて
なってみないとわからない
君と始めようか、君さえ良ければ

昨日までとはさよなら
僕は君を見てる
君さえよければ、始めよう
新しい恋

＠＠　2012年05月12日 01時24分 Core i7 940 ＠＠

「歌を歌うよ」

カバンから取り出した、携帯プレイヤーで君は僕の歌を聞くよね
いつもそう、君は初めてのリスナー
ただ笑顔で聞いてくれるだけで、僕はうれしいよ

君は、あまり論評しないね、わかってるのかわかってないのかよくわからない
でもそれでいいさ、君は僕の歌は素直だと言ってくれる
それだけでいいさ

君だけが、真剣に聞いてくれる
そんな気がしてる
君は僕を受け入れてくれる
そんな気もしてる

僕は君が好きなんだよ
君に届くかな
僕の歌の中で
君はいつも主人公さ

いい歌もある、悪い歌もある
でもその中で君はいつも主役なんだ
君を中心に世界が回るんだよ


ふと我に返れば
ただの二人だよ
でも僕の歌の中で君は輝いてる
そう思って作ってるんだ
君に捧げる君の歌

君の言葉を聞くよ
僕には君しかいないんだ
君は、そう思ってないようだけど
僕にとって君は重要なんだ


カバンから取り出した、携帯プレイヤーで君は僕の歌を聞くよね
いつもそう、君は初めてのリスナー
ただ笑顔で聞いてくれるだけで、僕はうれしいよ

君の笑顔のために
今日も僕は歌を歌うよ

＠＠　2012年05月06日 00時03分 Core i7 940 ＠＠

「つかの間の夢」

君は確かに素敵だったけど、僕には必要なかったのかな
してくれれたこと、考えたけど
僕がお金を使って、ありがとう、それだけだ

今、僕は君の返事を待っている
終わりでも、続いてもどっちでもいいよ

だって僕の立場は
お金を出して、ありがとうと言われるだけだもの
君に何か言い返せるのかな？
こっちがそれだけしか感じてないのに
君には何かあったのかな？

お金を出し続けることはできる
それが、続けてもいいよって返事だ
だけど、決して君に満足してるわけじゃない
君は、金をもらってありがとうというだけの女だ


君は確かに素敵だったけど、僕には必要なかったのかな
してくれれたこと、考えたけど
僕がお金を使って、ありがとう、それだけだ

今、僕は君の返事を待っている
終わりでも、続いてもどっちでもいいよ
つかの間の夢だね

＠＠　2012年05月03日 23時51分 Core i7 940 ＠＠

「大切なこと」

やっぱり信用できない
君を嘘つきと言ったけど
やはりそれで合ってるんじゃないかな

言った、言わないって問題じゃない
君は信用できない
信用できないような人間だから
嘘つきといわれる

君は自分の評価は高いようだけど
僕からすれば低いよ
嫌なら、自分が好きなところで生きればいい

君の根拠のない自信
僕には根拠がない自信にみえるね
それを評価してくれるところへ行けよ


やっぱり信用できない
君を嘘つきと言ったけど
やはりそれで合ってるんじゃないかな

言った、言わないって問題じゃない
君は信用できない
信用できないような人間だから
嘘つきといわれる

君はその大切なことがわかってない

＠＠　2012年05月03日 00時16分 Core i7 940 ＠＠

「金のために、じゃない」

ただ疲れてる
金を稼ぐために生きてる訳じゃない
そんな事はわかってる

生きるって、金のためにじゃないだろ
少しも楽しくない、金は少しあればいいだけ

生まれて、学校へ行き、働いて、死ぬまで働いて
それで満足する人もいるんだろう
でも、僕は満足じゃないんだ
そんな人生はごめんだ


ただ疲れてる
金を稼ぐために生きてる訳じゃない
そんな事はわかってる

誰かと一生居たくても、金が必要か
少しも楽しくない、僕は金のために時間を使いたくないんだ

何のために生まれたのか、考えてる方が面白いよ
どうやって金を稼ぐか考えるなんて御免だな
そんな人生は要らないんだ
僕は自分の満足のために生きるんだ


ただ疲れてる
金を稼ぐために生きてる訳じゃない
そんな事はわかってる

自分が満足するために、ただその事だけのために生きればいい
何が必要かなんて、黙っていてもやってくる
ただ金のために時間を使いたくないのさ

＠＠　2012年04月26日 15時27分 Core i7 940 ＠＠

「灰色の木曜日」

灰色の空の下、地面を見ながら歩く
昨日の夜の、酔いもさめ、放った言葉を思い返す
気分はあまりよくない、この天気の様だ

今日が灰色でも、一生灰色って事はない
だけど、灰色にくすんで、眠ってしまいたい日もある

今日がそんな日、灰色の木曜日
今日はそんな日、灰色の木曜日


灰色の空でも、君はピンク色の上着を着ている
君の気持ちは僕にはわからない、判らない事には手を出さない
自分の事で手一杯さ、特に何があるわけでもないけど

ピンクの桜は散って、緑の木になった
この灰色の空の下でも、枝を伸ばして、僕らを覆おうとする

今日の気分は、灰色の木曜日
今日の気分は、灰色の木曜日

どこだって自分でいたいだけ、灰色にくすんでる今の僕

今日がそんな日、灰色の木曜日
今日はそんな日、灰色の木曜日

今日はこの気分でいたいのさ、それもそんなに悪くないさ

今日の気分は、灰色の木曜日
今日の気分は、灰色の木曜日

＠＠　2012年04月20日 23時51分 Core i7 940 ＠＠

「好きでもないくせにね」

ひとりは嫌いじゃないよ
むしろ好きなんだろうな

どうでもいい友達は要らないと思ってるのは
どうでもよくない友達が欲しいんだろうなとは
だんだんわかってきた

だからって友達はできないなぁ
何年付き合っても、結局は知り合い
便利だから、今都合がいいから
付き合ってるだけなんじゃないかと
そう思うね、そしてあっさり別れる

人がいても、ああ、
こいつとは話が通じることはないなと
そう思ってしまう
だから、話が通じる相手が欲しいんだろうな

僕は、どうも、言いたい事、話したい事が、多いようだ
どーもね、しゃべりたいんだ
それに、相手の意見も聞きたい
しかし殆ど喧嘩別れだなぁ
それか何も話さない相手か

社交性はあるようでないのかな
人付き合いも、下手なのかな
でも話す相手には困らないし
話したければ、誰かの所に行くよ
その程度の社交性だよ

大事なところで喧嘩別れか
喧嘩は大した理由はないが
大事な事を見過ごせなくて、もう付き合わなくなるな
だけど、それに懲りないで、新しい話し相手を見つける

そして、ひとりが好きだという
好きでもないくせにね
そんな感じで僕の人生は回っている

＠＠　2012年04月13日 01時22分 Core i7 940 ＠＠

「時限爆弾」

君はセクシー、僕はもうどうしようもない
君がいるだけで、ただ笑ってるだけで、爆発しそうさ
君はセクシー、短いワンピースにやられそうさ
君は、時限爆弾、僕の中で、爆発するよ

そんな君、故郷に帰る時が幸せなんだね
君のふるさと、僕も行ったことがある
古城と音楽の小さな都だった
君は、故郷をどう思っているのかな
君と君のふるさとを思うとき、僕は目をつむる

いつだった、どこだって、飛び出したい君
自分はどこに行くのか、まるでわからない
だけど、明日は必ず来るんだと、両手を握って生きてる
君は、輝くだろう、僕がそこにいないとしても


君はセクシー、僕はもうどうしようもない
君がいるだけで、ただ笑ってるだけで、爆発しそうさ
君はセクシー、短いワンピースにやられそうさ
君は、時限爆弾、僕の中で、爆発するよ

いつか君が満足に笑うとき
君は何が幸せなんだろう
君の幸せを願うと共に
君の幸せとは何だったか
それを確かめたい

祝福された君
気づかなくても、君は受け入れられてる
明日の君は、今日の君
君は、どこまで行くのだろう


君はセクシー、僕はもうどうしようもない
君がいるだけで、ただ笑ってるだけで、爆発しそうさ
君はセクシー、短いワンピースにやられそうさ
君は、時限爆弾、僕の中で、爆発するよ
君と一緒に、寄り添いたい

＠＠　2012年04月03日 13時20分 Core i7 940 ＠＠

君にメロメロ

僕はメロメロ、君にメロメロ
君は美人でエロくて優しい
だけどガードが堅いのさ

僕はメロメロ、君にメロメロ
いつでもロメロ、君にメロメロ


僕はメロメロ、君にメロメロ
君と食事をするだけで、僕はしあわせ
だけどその先も試したい

僕はメロメロ、君にメロメロ
いつでもロメロ、君にメロメロ


誘ってる、誘ってない
君はカワイイでしょと言うばかり


僕はメロメロ、君にメロメロ
君は美人でエロくて優しい
だけどガードが堅いのさ

僕はメロメロ、君にメロメロ
いつでもロメロ、君にメロメロ

＠＠　2012年04月06日 14時55分 Core i7 940 ＠＠

「イタイイタイ、腰痛」

イタイイタイ、腰を右にヒネルだけで
イタイイタイ、ちょっと歩こうとしただけで
イタイイタイ、これが腰痛という物か

その日は夕方から腰がピキピキと言った感じで、不穏な夕方だった
食事をして休憩して、さあ行くかと出かけたのだが、
どうも腰が痛いなぁと思いつつ、大した事ないだろうと歩いていたら

イタイイタイ、今までとは違う
イタイイタイ、すぐには治らない
イタイイタイ、これが腰痛という物か

後ろにちょっと反ったその時、激痛が走った
歩道にしゃがみこんで、帰るしかないと思った
携帯で待ち合わせ先に連絡して、ゆっくり歩いて家に帰った。

イタイイタイ、歩く事がこんなに難しいなんて
イタイイタイ、歩ける事がこんなに大切だ何て
イタイイタイ、これが腰痛という物か

接骨院に翌日行って、今日で四日目
まったく治る気配がないので
整形外科に診断に行こうとさっき予約を取った

イタイイタイ、早く治らないかな
イタイイタイ、寝てるのも飽きたな
イタイイタイ、これが腰痛という物か

イタイイタイ、腰を右にヒネルだけで
イタイイタイ、ちょっと歩こうとしただけで
イタイイタイ、これが腰痛という物か

イタイイタイ、イタイイタイ、イタイイタイ

＠＠　2012年03月25日 00時09分 Core i7 940 ＠＠

ゆっくり休もう


ゆっくり休もう、何もしなくていい、
季節が変わっても、春が来ても、何もしなくていい

結果が出ないって焦っても、どうしようもない
何もせずに、眠ろう


そろそろ頑張るのは止めよう
違う事を考え始めて良い頃だ

もうちょっと、何かないかなと
ただ、ぼんやりしている

それでも、何の不都合もない
ゆっくり休もう


ゆっくり休もう、何もしなくていい、
季節が変わっても、春が来ても、何もしなくていい

結果が出ないって焦っても、どうしようもない
何もせずに、眠ろう

＠＠　2012年02月18日 23時59分 Core i7 940 ＠＠

ブルースは弾けない

ブルージーンズをはいて出かけよう
ギターは家に置いてね
僕はブルースは弾けないんだ
ブルースロックに、ブルースギター

あまり好きじゃないんだ
わざわざ言うこともないけどね
僕はそんなにブルーじゃないからさ
僕の求める青は、青い空、白い雲
青白い夜空の月、そういったものさ

音楽に救いを求めるより
空でも眺めていたほうがいい
気分が落ち着いたら
歩き出せばいい

空は果てしなく、そして青い
あの青さは、手が届かない
僕にとってのブルーってそういうもの

ブルージーンズをはいて出かけよう
ギターは家に置いてね
僕はブルースは弾けないんだ
ブルースは海の向こうで奏でられた
悲しい物語さ

ブルースロックに、ブルースギター
いつだっけ聴く事だけできる
僕はブルースは弾けないけれど

＠＠　2012年01月19日 01時52分 Core i7 940 ＠＠

「ひとりごと」

ひとり道に立って、言葉を書き置く
誰のために残すのか、宛てもない
ただ残しておきたいと、残すなら
それを、ひとりごととしよう

明日の自分が、昨日の自分が知りたいから、言葉を書いてみよう
今読み返しても、分からなくても、何年後かには分かるかもしれない
昨日今日明日、そんな感覚で書くんじゃなくて、長い時間で書いてみよう
誰も読まなくても、死ぬ前に自分で読む事があるかもしれないだけでいい

ひとりの言葉は、ひとりに消えてゆく
誰のために残すものでなければ
宛てもなく書かれた手紙が、誰の元にもつかないように
僕の言葉は、宛先不明で戻ってくる


戻って来た時に、それを読めばいい
いつか訪れる、ひとりごとの日
ただ残しておきたいと、残すなら
それを、ひとりごととしよう

ひとりに慣れた頃、紐を解けばいい、明日の僕は、今ここにはいないのだから
自分に帰ってくるなら、自分に正直に忠実に書くように心がけよう
誰でもない自分が、可否を決めるだろう
楽しい事だけじゃない、色んな事を詰め込もう
宛てがない手紙は、そこに残るだろう

ひとり道に立って、言葉を書き置く
誰のために残すのか、宛てもない
ただ残しておきたいと、残すなら
それを、ひとりごととしよう

＠＠　2012年01月18日 23時26分 Core i7 940 ＠＠

「誰も聞いてない」

もっと前は、歌を作る事は、もっと単純なことだった
今も単純だけど、何かが違う
誰にも聞かれる事なく作っていた、あの頃と

君が聞いてくれるからかな
君には聞かせるよね
たいして感想はくれないけど
確かに聞いてくれる

それは大事な事なのかな
それは大事な事なんだろう

だけど君のために作るわけじゃないんだ
僕は自分のために、自分が思ったことを言うために歌うんだ
君にいいたい事もある、それが最近多すぎた
何だか違う気がしてるんだ


しばらく、黙っていればいい
何が歌いたいのかわかるまで
天気の歌でもいいんじゃないかな
新年の歌とか

そう一人の歌が作りたい
それが当たり前だったけど
今はちょっと違う
それだけの事なのか


もっと前は、歌を作る事は、もっと単純なことだった
今も単純だけど、何かが違う
誰にも聞かれる事なく作っていた、あの頃と

＠＠　2012年01月16日 23時49分 Core i7 940 ＠＠

「君は君の都合」

君は君の都合
僕は僕の都合
折合いをつける気があるのか、
それが知りたい

僕は折れてもいいよ
でも、君が折れるつもりが一切なければ
折れることはしない
正直に言うと、君の都合なんか、僕にはどうでもいいんだ

そんなものだ
二人、それぞれ、想い合う事ができなければ、別れるだけ
ただ、それだけの事

君は君の都合
僕は僕の都合
折合いをつける気があるのか、
君に聞いたけど、ダメみたいだ

僕は僕の都合で
君とは、サヨナラになる
それでもいいなら、ハッキリしてくれ
無駄な金は使いたくないんだ

君は君の都合
僕は僕の都合
折合いをつける気があるのか、
それが知りたい

＠＠　2012年01月06日 01時21分 Core i7 940 ＠＠

「テキストは閉じて」

私の言葉は君の言葉
君が何で笑ったかって？
それは、隣の誰かに聞いてくれ
僕は今楽しい
理由はない、いや酔ってるからだろう

君が楽しければそれでいいよ
僕が不機嫌でなければそれでいいよ
明日の労働がなければ、最高だろう！
そう、僕は最高の席に座って君を見てる
すぐに無くなるべき僕の席

世間の風は冷たくても、あまり気にしない
僕にとっての世間なんか、
風に飛んでしまうくらいの価値だ
君にとってどうなのか
僕は詮索しないよ

そう、今は酔ってるんだろう
酔っ払いの時間だろう
頭はハイなんだろう
でも、今を忘れたくはないのさ
それだけが、僕をキーボードに駆り立てる
僕が忘れても、このテキストが僕思い出させる
機械はそうやって使うものだ

マシンの使い方なんて
講釈する気はないよ
でもいつも思うのは、
僕が主人で、マシンは弄られる側だということ
そうじゃなけりゃ、滑稽だろ
僕が言いたいのは、使われるな、使え、ってだけ

まぁまぁ、いい気分じゃないか、君は
そろそろ寝る時間だね
大人しく眠りに就こうじゃないか
異論はない、よろしい、
じゃぁテキストは閉じて
枕に頭を載せよう、おやすみ

＠＠　2012年01月04日 20時20分 Core i7 940 ＠＠

「年が明ける」

年は明けてゆくものだ
陽が沈むように
人生が終わるように
何でもないように、新しい年が来る

そこに僕がいなくても
そこに君がいなくても
僕らの記憶が皆になくても
生活は変わらずにそこにあるのだ

誰のためのものでもない
君のためのプレゼントでもない
年老いた肉親への孝行でもない
一生というものは、自分のためにあるのだろうか？

自分だけのために生きることは難しい
お互い様だと、言う人は多いだろう
やりたい事だけやるわけにはいかない
あきらめの理由なんて、ありきたりでいいんだ


でも今日は、新しい年を祝おうじゃないか
ちょっと遅いけど、それも僕なりだよ
この年の初めに思うこと、それは

陽が沈むように
人生が終わるように
何でもないように、新しい年が来る、っていう事さ

あけましておめでとうございます。