春ツバメ咲くよ咲くよと声がする 風木立つるりとぬけるトラックの影 夜更けにてコオロギの音めにしみる 夕暮れにタバコ吸う人不思議かな 短歌 つめのよる目に手をかけていとおしむこれやこの巳を護るあたわず なまくらなナイフ程度で押さえとくきれるはずれる声かれるまで 見ていない月の食には魔が宿るさがせど見えない三日月模様 新しき蝉の鳴き声呼んでいる郭の中の水たまりかな 影の中つくつくほうしなく夜にきらりと光る猫の目ふたつ コンピューターありやなしやを考える誰も思わぬイチゼロ世界 駆けてゆく暗闇の中少年の背中に夢をつれ乗せたまま
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雅号は理中
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