太陽の下で




あなたに

今は目を閉じるだけ
ここにこうして生きているのだから
何も要らない

今ひとつ思うとしたら
何が欲しいのか
わかってるくせに
言わないのが

それが僕なんだと
みんな納得してくれるだろうか?
いまそう想っています
あなたに


巨人ゴーグ


GO GOOD
ゴーグ
懐かしい単語だ
だから
今は
ドント スリープ
優しさにあふれた巨人なら

その腕の中で
眠ることが出来る
今は
寝かせてくれ

私は
ここにいる

#サンライズ ロボットもの 第四弾


いっしょに歩こう

映画 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)より

よかったね
めぐり会いって、ここに
きみ と ぼく
がいる

幸せになれると
信じて努力するそのための力だ
私はうれしい

あなたの祈りが
友の声が
こころをこめてあいをこめて

力を正義のために
いつまでも、わすれない
友達はたいせつにしよう

でも
運命の恋人は、もっと大切だね
君の幸せを、僕は祈る

だから
友達でいよう
いっしょに歩こう


ダイヤモンド

どこにいるのか?
わからないなら、探すな
ただ、
黙って通り過ぎるひとなみを見ている
バカだって生きてるのだから
それを言うのはよそう

自分しかわからないならば
自分で見つけるしかない
ダイヤモンド



勇気のトライフォース

僕はいつだって目が覚めるのを待っている。
ア ウェイキング タイム
王達に敬礼を
失礼を承知で 俺は言うぞ
お前達は 王などではない
わかっているのか?

俺にとっては、タダの人間だ
目が覚めないなら 起こしてやる
このライオンの咆吼で
てめえら 全員 KOしてやる

覚悟しとけ
私は勇気のトライフォース
ゼルダの伝説のリンクだ

てめえらにほんとの勇気を見せてやる


わたしの青空

空は白く晴れている
わたしのこころは茜色
いつもどこかがぼんやりと
燃えているの

白いこころを染めないで
わたしの青空


愛逢いアイ

愛しているのは、妖精

恋しているのは、ファイター

僕の彼女たちに

何か伝えてくれないか

僕は、別に変わらないって

いつでも待っていますって

愛逢いアイ

とっても好きだって



ドラマ

ユニコーンのドラマ

一角獣はいる

つのを何のためにつかう

ドラマーは

誰のために闘うのだ

俺のために

自分自身のためにだ

ユニコーン

一角獣だ。

けものの叫びだ

角を立てるな


誰かのために

誰かのために生きる

そんなのには

もう、うんざりした

自分のために

生きること

それを僕の最大の

目標にして

自分は生きてゆくんだ

誰かのためになんて

自分で思っている

だけでいい



死ぬまで覚えている

オーロラにふる夜に

なぜか涙が止まらない

最後の言葉はなんだったろうか?

寒い、寒い

凍えながら死んでゆく

僕の記憶のひとつ

いつか死んだときのことを

まだ覚えているなんて

ぼくは、忘れられない達なのだと

突然悟る

死ぬまで覚えている



働かず

働かず
家事手伝い
不平をもらさず
家にいて

ただ家事手伝いと
思索に励む
ぼくは

だれだ
俺はなんなんだ
僕とは何か
私は考える

働かず
いる

輝く瞳

少年は知っていた
その輝く瞳で、すべてわかっていた
大人になんか、ならないと
誓わない

それが僕
でもね

いつか来るよ
一緒にね
会えたらいいな

その時は
何人なのかな

一人へり
一人ふえ

輝く瞳から
光が消えても
こころの中で
思い出せ

自分の輝きを
忘れてはならない
絶対命令

少年は知っていた
その輝く瞳で、すべてわかっていた


パワー

私には、パワーが残っていない
すべて使い果たした
だが再び甦るときが
きっと来る

これまでそうであったように
誰にも負けないパワーを
この手につかもう

その時は
今までのことは忘れて
新しいことのために
パワーを使おう

カムヒア! ニューパワー
暁に呼べば応える希望星


線香花火

ジュッパチン

心が凍る音

今までしてきた

素晴らしい感情が

すべて消え去る

その音に

魂を込めよう

ジュッパチン


コンディショングリーン

OK?
JUST
コンディショングリーン

緑色のランプ
OKさ

だからいつだって
いくのさ

コンディションはオール グリーン

ゲノム

ゲノム解析
人が人の遺伝子を理解する
それは、おそろしいことだろうか?
新世紀
何が起こるか楽しみだ
わたしの病気も
解析されるだろうか

あなたの空へとんでゆく
こんな気持ちが
あなたにひとつでも
あったなら
あなたをともに連れてゆく

季節がいくら
過ぎ去っても
この気持ちは変わらないから
一生そばにいて



ビーナス

金の名を冠する星
その理には、誰も近づけない
暴風と強圧と雷が支配する
その星には

だけれども
とても優しい女神が住むという

ビーナスを我が手に
誰にも渡さない
私の望み


暖かい

暖かいのは、誰のせい
地球温暖化、日本はまだ平和だけれど
叫ばずには、いられない

僕は、俺は、私は
と三つ声を重ねて
出してみる

猛獣が吠えるようには
吠えれないが
かぼそい声が出るのさ

それはきっと、僕の歌声なんだね
きっと届くはず
誰に叫んでいるのか、それは内緒

笑って見せてよ
今度、現われたら
きっと大丈夫

かえで

かえで、もみじ、草のは
ただゆらゆらと
山を彩る
真っ赤に見えたり
オレンジ色になった
山は
とてもきれいだ

僕は夕日を浴びながら
釣りをしている
積乱雲が
山の手から上がってくる

夕映えの光に照らされて
陸橋だって
芸術品のようだ
魚は一匹しか釣れなかったけれど

この景色を見て
風に吹かれて
かえでと浮かんだ

きこえる、今も

まんじりともせずに
この退屈な世の中に
何かが吠えている

危険な猛獣が
息を潜めて狙っている
臆病者どもに
鉄槌を食らわせるために

命のやり取りを
楽しもうとしている

その楽しみを
奪うことは許さない
俺は猛獣ではないが
いつだって聞こえるのさ

今も

恋すれど花
愛すれど月

風月舞う白き日に
愛の詩を詠う

ただ、詠うのみ
祈りもなく、願いもない

詠って過ごす
やりすごす

機械知性

コンピューターよ
答えてくれ
その素晴らしい演算回路で

知性に咲く花もなく
ただの無骨なマシン

そのこころで
俺の問いに答えてくれ

機械知性の名の下に
おまえにすべてを託す
俺に出来るのは、それだけ

おまえは生きているんだ
理解せよ

ほうしんえんぎ

演ずるもよし
神ずるもよし

しかし人の国を作るために
ほうしんする

神を封印する
さて。

ここにサインと印鑑をどうぞ
借金百億万円
とりたてようか?

ほうしんえんぎ

ネット詞人

コンピューターに向かって
おのれと対峙し
文字を打ち出す
プリンタに制御命令を送り
文字を打ち出す

ただそれだけのことさ
ネットにあげるからネット詞人じゃないのさ

おれはここにいる
いつもこのurlに

僕は忙しい

僕は忙しい
てんてこまいだ
だからだから
これ以上頼まないで

テンテコテンテコテンコ

気が済んだか?

瀬戸内

海は広がって大海へ
明石大橋が見える
きれいにライトアップされて
もう夕方だ

釣り道具をしまって
帰る準備
でも、僕は忘れない

海にフェリーが流れていたことを
そらに雲がながれていたことを
阪神が広島に負けていたことを

ラジオの交通情報は
僕の耳には聞こえないけど
君の耳にはよくきこえるんだね

大海でもまれない
瀬戸内そだちの
ぼくなのさ

スイートミント

ゼリービーンズを口に入れる
砕けた緑色を吐き出してみる
まずいぜ

ミント味はメンソール
セブンスターメンソール

口にくわえて
そう、これが
魔法のエンジェル スイートミント

空気を思いきり吸って
煙を吐き出すのさ

風に吹かれて

愛しい風に吹かれて
いつまで立ち止まるのか
風は過ぎ去ってゆく

いくつかの風が
僕の後ろから前へ過ぎ去っていった
前から吹く風は
いつ訪れるのか
それを
今でも待っているのに

愛しい風に吹かれて
それをいつまでも考えている

ファーザーズサン

ブラッドライン

血の血脈
俺の中に流れる血は
親から受け継いだもの

どんな想いがこもっているか
どんな血が流れているか
俺は知らない

ただ、poemを吐き出して
呼吸する
それが僕の精神衛生方法

誰が決めたのでもない
生まれもった血
それが
ブラッドライン

風の勲章

ライジングサン
あさひの時代はもう終わった

今は、夕闇に向けて
走るだけ

勲章は付けていない
そんなもの
どこかへ捨ててきた

僕はただ走るだけ
どこかへ置き忘れてきた
捨ててきた何かと
等価のものを探して
夜道を歩く

遊歩道に明かりがともる
それが誰かと僕との
恋の歩道だと
ひそかに胸に置こう

僕でさえわからない
誰かのために
今はここに記そう

風の勲章
それは、道ばたの
空き缶さ

長いお別れ

一度決めたなら
振り向かない
そんな男らしいことは
僕はしない

そんなのものに
振り回されたくない
僕は僕で
君は君

そこに
なにかの違いがあって
お別れになる

長いお別れ
それはしょうがないこと

僕が決めたのでも
君が決めたのでもない

涙することなど
おれは許さない

[eof]

日記より

あなたと話していると落ち着きます
ウキウキする?
ドキドキする?

ちょっとウキウキしてるかも
な?んてかいたら
どう返されるかわからないので
ヒミツにしておこう

ってこう書いたので
もうヒミツではない

独白好きの日記より

贅沢

悲しい顔
笑った顔
怒った顔

三すくみ

君はどの顔を選ぶ?

どれかを選ぶんだよ
選択肢は三つもあるのさ
贅沢だね
君は

とんび

鳥の声
空に鳥が飛んでいる
いい景色だ

とんびは今日も空を飛ぶ
エサを見つけるために
空から地上を眺めている

とんびの飛ぶ島
それは、とても素敵な場所だと
思わないかい?

僕も空をとべた
いつか夢の中で

だけど現実には足をつけておかないと
いけないんだ

とんびのようにエサを探せないから
僕は地上にいるだけさ

気分のいい朝に

明けるべくして明ける朝に
何を想う
空に陽を探しても
月の欠片を探しても
おれには縁遠いこと

明けるべくして明ける朝には
目覚めなければ行けない人々が居る
その人々が動き出すのを横目に見て
おれはあくびをしている
こんな気分のいい朝に

朝の光

朝の光を体に浴びて

僕は思い出す

生まれてきたこと

そんなことに意味があるのか

わからないけれど

今、幸せを感じるから

僕はこれでいい

花束

右手に花束、左手にタバコ
タバコの火が、全てを燃やし尽くすまでに
花束を手渡せるだろうか
なにもいわない口が
何も言わないまま終わるのだろうか

どーせなにも起こらないさ
誰のせいでもない

暗闇のスキャナー

暗闇に魚眼レンズが君を映し出す
監視者は君だ
君と僕の間の暗い溝

自分を監視していることに
気づけない愚かな寓話

最後に小さな花を持って
笑顔に還るように
祈ってる

暗闇のスキャナーからの
贈り物

たばこ

タバコを吸って一服
風邪なのにすっちゃう
あたまがぼーっとしてるので一服
ふわふわただよう煙とともに

まぁいいじゃない
そう固くならずに

ここらで一服するのが
ちょうどいいのかもよ

陽光

日はまだ射していない
日はまだ射していない
眠った心が温かさを取り戻すまで
もう少し震えていよう

きっと朝はやってくるから
陽光はこの身に降り注ぐから

雪が降る、しんしんと暗闇の奥から雪が降ってくる
空を見上げれば、白い粉粒が吹き付ける
目が見えない

そっと地面をすくってみた
白いパウダーが僕を眠りに誘う
明日に向かってその1
諦めないこと

見えない家の光に向かって
歩き出す、僕の使命

プンちゃん

小さな飼い猫
澄んだ瞳にかわいい声
病に冒されて死にも絶え絶えだったおまえが元気になり
甘えてる

その瞳は何のためにあるの
いつまでも生きていてね
プンちゃん

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