2006年05月07日


いま、我が家にはトラにゃんと言う雄猫がいる。
これまでに三匹猫を飼ってきた。
全部、妹が拾ってきた猫だ。
今日は、我が家の猫について語りたいと思う。

妹が、まだ小学校低学年だった頃に拾ってきた、白黒の雌猫
最初の猫が、まりさん だ。
まりさんは昔過ぎて、デジカメの写真はありません。
僕の小学校低学年から、就職して、
父親が死ぬ一週間後まで家にいました。

この猫はとにかく、父親の猫で、父親が突然亡くなると、
急に元気がなくなり、一週間後に後を追うように
死んでしまった。
享年二十歳と高齢だったせいもありますが、
死ぬ前の晩、僕とコタツに入って、
ズボンの上におしっこをして、
今までそんな事なかったので、
怒りもせずに、電気ストーブの前の座布団の上に
寝かせてあげて、朝起きると、固くなって、死んでいました。

若い頃の記憶は、あまりないのですが、
年をとると、冷蔵庫の上にいつも座っていて
分別くさい顔で、僕たちを見ていたので、
ふんべつちゃんとも呼んでいました。

この猫を飼っていた頃は、一軒家で、
近くに田んぼもあったので、家の外にも出していました。
喧嘩して傷だらけで帰ってきたり、
家の前の田んぼで、すずめを取る姿を窓から眺めたり、
していました。

避妊手術をするまでに二回子供を生みました。
二回目の時かな?
父親が、子供と一緒にまりさんを武庫川の川原に
捨てに行ったらしいのですが、
まりさんだけ、ぼろぼろになって帰ってきました。
結構な距離のはずですが、
まりさん大変だったんだよね。と思います。

そんな感じで、晩年の分別も
この猫らしいといえるでしょう。

二十年飼っていたので、一番思い出深い猫ですね。
一緒に育ったという感じです。

なんか、長くなったので、続きは明日にするかな。
写真は、その後の猫、プン と トラ です。
ではでは〜

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