Xに書いたもの ん−、自分としてうまくまとまったと思ったので、どこかにまとめておこうと思うので、ここに置いておく
鳥山明ね 自分はそんなにマンガ読まないけど 自分が思う鳥山明の特徴は 神が単なる異星人だったり、正義に熱中する人が全然いないという、現実とかけ離れた世界観、だと思うな 鳥山明が嫌ったものが垣間見えるというか そーゆーものは、最初から書かなかった、という事なんだろーな
現実世界の人間は 神に熱中し 正義に熱中する 自分が正しい事が如何に人間の快楽か、という事を よく感じるものだが 鳥山明の世界では、 自分が正しい事の快感に酔っている人間は登場しない たぶん、そーゆーのとっても嫌いだったんだと思うな そーゆー鳥山明の人間性を強く感じる
その部分は、あんまり受け継いでる人はいないと思う あんなにわかりやすく書いた人は 現れていないと思う 画力と違って、実現はたやすい気はするんだが 現実にはいない
鳥山明はえらぶらない、という記事を今読んだが 自分に対しても、自分は正しい、という快感に酔うのを拒否したので、誰に対しても腰が低かった、という事なんじゃないのかな 自分は偉い、正しい、自分の意見をみんなが聞くべきだ みたいなものが、心底嫌いだったんだろーなーと きっと反面教師がいるな
ほとんど知らないのだが ゴールデンカムイというマンガは登場人物が 自分が正しい、と思っているだろう でなければ他人を殺す事など出来ない 現実世界では、正義で行動する人はとても多く まー、それが普通なんだけど 鳥山明の描く漫画の世界が如何に現実離れしている事か と自分は思う
画力については見ただけでわかるから 指摘する人はとても多いが このポイントを指摘しているのを見た事ない たぶん、絵と同じくらい、このポイントは重要だったはずだ
正義と正義がぶつかって、悲惨な事になる なんて物が一切ない 描かない 葛藤もない
悪役も自分が正しいと主張しない 私は悪いが、私は偉く、自由気ままにやる という子供の様な、こころもちの悪役だ 自分の正しさを訴えたりしない だからこそ、今人気があったりするよな そんな人間がもし居たとして、付き合えるわけないのに
私が正しいと、主張する人間がいない世界は ある意味ユートピアに見えたが マンガを読むだれもが、自分がそこに行けないのもわかっていた マンガを読んでいる自分は、私が正しいと、普通に思うし言うからだ これはマンガだな、の一言で、何も考えず読んでいた そーゆー感じだろー
ドラゴンボールの話で、 自分の正義を押し付けてくる登場人物は、 ゴクウの嫁のチチが、働け、学校へ行け って言ってくる 嫁と言いう存在に関しては、まーしゃーないと 鳥山明も思ってるから、唯一と言っていい存在として 登場してると思う
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