PCM音源を聞こう

今のPCの音源はPCMとMIDIですね。でも力技でmp3を再生したりソフトウエアMIDIを聞いても、元々のCDやMIDI以上のものではありません。
もっと面白いものを聞いてみましょう。

FPDを聞く

9821(9801)とWINDOWSで再生で出来ます。
サンプリングしたデータを使って曲を演奏します。MMLでソースを書いてコンパイルします。そこがFM音源と似ています。
今でもアクティブなホームページがあります。そこでいろいろダウンロードして聞いてみるといいでしょう。
最近はエミュレータから音色データを抜き出して曲に使用したりして本物そっくりなデータもあります。
日本のゲームMUSICのデータが多いのが特徴です。

486なA-MATEなどでは44KHz,16bitの演奏はCPUをDX4-100、AM5x86-P755などに交換しないと無理があります。
WINDOWSではPCIのサウンドカードを使えばそれほどCPUは気にしないでも演奏できるでしょう。

MODを聞く

AT互換、WINDOWS、MAC、9821、TOWNS、OS/2、UNIX、他で演奏できます。
海外の(主にヨーロッパ?)のデータ形式です。サンプリングしたデータを使って曲を演奏します。
データもあちらのものが多いです。日本のFM音源とはセンス違います。テクノ(?)な曲が多いです。
しかし優れたデータを作る人も多数いるので、色々聞いて試してみるといいでしょう。

ADPCMを聞く

こでは特別なドライバを使って演奏するものではありません。
サンプリングレートの低いデータで一番汎用なデータ形式はどれかな〜?っと思って調べたときに、昔からあるADPCM形式に落ち着いたので、書いてあるだけです。WINDOWSで標準サポート、DOSでも再生できるツールが多数存在します。(ADPCMでもいろいろありますが、DVI/IMA APCM形式の事です)
ただWINDOWSとDOS以外は調べていないので(^-^;わかりません。

FM音源、力技CPUパワーでエミュレートして聞く

WINDOWSで演奏できます。
FM音源を聞こうで書いたようなFM音源をCPUパワーでエミュレートして再生する。
最近の高速なCPUと負荷の低い(PCM合成をハードで行う)サウンドカードが必要。
(我が家の再生環境はCPU K6-2-400、サウンドカード モンスターサウンドMX200です。)
M88、EX68などのエミュレータでの再生もこの方法です。(SB16のOPL3を使うのもあるけど)

M88を使って時々聴きます。音はやはり少し違いますが、本物よりなめらかな音が出ています。
当たり前ですがWINDOWSマシンに付けてるサウンドカードによって音が相当違います。
M88以外は使ってないので他はわかりません。
X68のMXDRV、ZMUSICなどを再生するドライバが開発中の様です。
このページでは本物のマシンを使って聞く方法を書くつもりなので、エミュレータに関しては他の詳しいページを見てください、

その他いろいろあるけどあまり試していないもの(^-^;を聞く

SIDPLAY
最近、発見した。コモドアール64(Commodore 64)の音源チップをエミュレートしてC64の音楽データを再生する。チープな音だが、なかなかよろしい。WINDOWS版の他にMAC,OS/2,FreeBSD版もあるようだ。MODの元祖みたいなもの。

アルトラマリン(Ultra Marine)
WINDOWSで演奏できます。
同人のマルチチャンネルPCM演奏ドライバー、かなり前に試しましたがその時はあまりよく鳴ってくれなかったのでそれ以来さわっていない。マシン環境もその後ずいぶん変わったので、もう一度試してみる価値があるかも知れない。

戻る