賛否両論の作品がもたらす快楽

賛否が分かれる評判を読むと楽しい、
評価が分かれる作品ほど自分が好きなものであることは多いな、と思う
それはその作品の一番大事な味が
誰にでもわかる万能の味ではないからだ
そこを味わってこそ楽しいと言う気はするね

だから誰かがダメだと叩いている作品にこそ興味がわくし
本当にダメなこともよくあるけど
だからこそそれを見分けるのは
自分にとって自分にしか出来ない事で楽しい

みんな大多数が熱狂するものには逆に興味がわかない
だってそこにはわかりやすい快楽があるだけだもんね
わかりやすい快楽は構造が見えてしまうと
味わう気にもなれないものが多いよ

誰かが叩くものを、味わってみることで
自分の知らない味が味わえることがある
それは楽しいね

しかし自分の考察を自分で読んでいると
いかに自分が普通の物語に飽きているか、ってのを感じるね
子供の頃に小説をいっぱい読んだ
小さい頃のジュナイブル物のシャーロックホームズから始まって
星新一、小松左京、平井和正、ハインライン、アシモフ、クラーク、ディック、神林長平、
大原まりこ、新井素子、司馬遼太郎、井上靖、スティーブンキング、レイモンドカヴァーと
SFを中心に大学生まで、それ以降と、たくさんの物語をを読んだけど、
まぁまぁ言うて飽きちゃったんだよなー自分は
それが自分の場合、大前提としてある気がする
だから普通の受けてるものを見て、こんな感じかーと思ってしまうようになってる気がする