ジークアクスの静寂の理由

機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)が最終話以降話題にならなくなったのは
物語の内側、物語の世界には表現したい物は何もない
あの世界は、現実世界に生きる我々が感じるガンダムというビジネスのアニメドラマ、
それらを感じてる我々がテーマなんだと、最後に示しちゃった気がする

あの世界には何もない、物語世界に感情移入してもそこには何もないんだと最後に示した
それがジークスクスが最終話以降話題にならなくなった理由なんじゃないかな
みんなハッキリわからなくても感覚でそれを察した
だからみんな黙った
そーゆーことじゃないかな

メタ的構造を視聴者としてハッキリ受け取ったからこその沈黙だろう
たしかに伝わった
それが良かったのかどうかはわからないが

ある意味、宮崎駿、富野由悠季辺りが言う
アニメを見ていないで現実を見ろ、を
作品内で完璧に表現したが、
ビジネス上では作品が終わった後も
作品内世界に浸り続けてもらうことが成功なんだなー
というのも同時に感じるな

機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)が
今から考えるとつまらないというのは
あのメタ的構造を明らかにした最終回を見て
視聴者のわれわれは、お話の中にはいることが出来なくなった
マチュがどうのとか、あの最終回のメタ構造を意識した後では、バカバカしくて考えられない
そーゆー事だろ

例えで言うとちょっと違うかもしれないが
ごめんなさいとフラれた後で
あの人とうまく行くことがうまく妄想できなくなった
そんなことするのはバカらしいと思うようになった
そーゆー感じか?
まーそーじゃないタイプもいるけどね